南山城村議会 > 2020-03-06 >
令和 2年予算決算常任委員会( 3月 6日)

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  1. 南山城村議会 2020-03-06
    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 6日)


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    令和 2年予算決算常任委員会( 3月 6日)         令和2年第1回南山城村議会予算決算常任委員会会議録       (令和2年3月6日〜令和2年3月9日 会期2日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-              議  事  日  程  (第1号)                             令和2年3月6日9時45分開議 第1 議案第6号 「令和元年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」 第2 議案第7号 「令和元年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」 第3 議案第8号 「令和元年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第3号)の件」 第4 議案第9号 「令和2年度南山城村一般会計予算の件」 第5 議案第10号 「令和2年度南山城村国民健康保険特別会計予算の件」 第6 議案第11号 「令和2年度南山城村簡易水道特別会計予算の件」 第7 議案第12号 「令和2年度南山城村介護保険特別会計予算の件」 第8 議案第13号 「令和2年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計予算の件」 第9 議案第14号 「令和2年度南山城村後期高齢者医療特別会計予算の件」    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――-
    ◎ 応 招 議 員  (※は署名議員)    議  長  廣 尾 正 男 君       5 番  鈴 木 かほる 君    副議長   奥 森 由 治 君       6 番  吉 岡 克 弘 君     1 番  中 山 明 則 君  委員長  7 番  梅 本 章 一 君     2 番  久 保 憲 司 君       9 番  奥 森 由 治 君     3 番  中 崎 雅 紀 君      10 番  廣 尾 正 男 君     4 番  齋 藤 和 憲 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 不応招議員    北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 欠 席 議 員  北  猛 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 説明のため出席した者    村長      平沼和彦 君    参事      山本雅史 君       総務課長    廣岡久敏 君    むらづくり推進課長            税財政課長   井上浩樹 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長兼保育所長          保健福祉課担当課長            杉本浩子 君               田中 智 君    産業観光課長  末廣昇哉 君       建設水道課長  岸田啓介 君    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ◎ 会 議 の 内 容 ○委員長(梅本章一君)  議員の皆さん、おはようございます。  ただいまから、令和2年第1回南山城村議会定例会において、付託決定された事件について審査します。  本日、北議員から欠席するとの連絡がありましたので、御報告させていただきます。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。  審査につきましては、先に令和元年度補正予算3件を一括で行い、その後、令和2年度予算6件を一括で行いたいと思います。  それでは、最初に補正予算から審査します。  補正予算3件は、既に村長の提案理由の説明が終わっていますが、質疑の前に各課長から詳細説明をしていただきたいと思います。その後、各議題に供された事件ごとに質疑を受けた後に、討論、採決を行います。  議案の審査は、歳入歳出ごとに進めていきます。  質疑をされる方は、ページ数、項目等を先に示されてから疑問点について質疑をしていただきたいと思います。  日程第1、議案第6号「令和元年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」を議題とします。  初めに、補正内容の説明を求めます。  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  それでは、お手持ちの資料をもとに御説明をさせていただきます。  議案第6号、令和元年度南山城村一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明させていただきます。  予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  こちらに関しましては、第1表として、款項におきます補正数値を記しておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、1枚おめくりいただきまして4ページでございます。  第2表には繰越明許費、第3表には債務負担行為について記載しております。  続きまして、5ページでございます。  第4表地方債補正、起債の目的、補正前、補正後のそれぞれの限度額、起債の方法、利率、償還方法について記載しております。  6ページ、7ページには款ごとの補正額を記載しております。  それでは、8ページから歳入及び歳出の目以下について、記表しておりますので、そちらをもとに主なもののみ御説明させていただきます。  まず3段目、15款国庫支出金、2項国庫補助金におきまして4,340万4,000円の減額、これにつきましては、後ほど歳出でも減額補正しておりますが、主に道路新設改良費の減額によるものでございます。  一番下、16款府支出金、2項府補助金におきまして542万円の減額、こちらにつきましても歳出減額しております野生鳥獣駆除事業の減額によるものでございます。  続きまして10ページ、下のほうになりますが、18款寄附金で300万円の減額、ふるさと納税のピークであります11月から12月の実績数値から年度内見込みを行ったものでございます。  続きまして12ページ、22款村債3,740万円の減額となっております。道路等の新設改良事業の減額によるものとなっております。  14ページからは、歳出でございます。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費で865万9,000円の減額、特別職の人件費、副村長分でございますが、その分の減額でございます。  16ページ上側、7目企画費20万3,000円の増額、若者チャレンジ事業の申請予定を見込んだものでございます。  18ページ。  2款総務費、4項選挙費、7目南山城村議会議員一般選挙費で70万9,000円の増額でございます。  その下、3款民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費で385万円の増額。 ○2番(久保憲司君)  委員長。数字のことを言うてくれてはるけど、例えば減額ですって言うてはるけど、こういうことで減額になりましたと、説明してもらわんと全部その数字の大きいやつ、一々全部質問していかんなんじゃないですか。もうちょっと内容について説明してもらえるということやったんやけど、今のやったら数字だけですよね。中身をちょっとだけでもあわせて説明してください。そうでないと、全部質問せな。 ○委員長(梅本章一君)  いけますか。  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  3款民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費で385万円の増額。これにつきましては、支援、自立支援法給付対象者が2月より2名増加したためでございます。  20ページ。  2項児童福祉費で146万7,000円の増額。主に、賃金の増加と給食センターへの委託料分の増加分でございます。  最下段、4款衛生費、2項清掃費で380万8,000円の減額。合併処理浄化槽の申請件数の減少見込みによるものでございます。  22ページをお願いします。  5款農林水産業費におきましては、主に事業量の精査による減額補正となっております。  24ページから26ページも同じでございまして、土木費につきましても事業量の精査によるものとなっております。  また、補正予算第7号では、事業量の精査による補正のほか一部事務組合などの負担金、特別会計への繰出金につきましては、それぞれの補正に合わせて計上させていただいております。  なお、個別の事業内容については各課からの説明があるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  それでは、これから質疑を行います。質疑のある方は、ページ数や項目など明確に指定をして、簡潔にお願いします。  まず、歳出から質疑ありませんか。先に歳出にいきますので。  なるべく最初のほうから言うてもらったほうがありがたいですけど。  質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ちょっと最初からじゃないんですが、24ページの7款の2番の道路新設改良費で6,100万の減額になっているんですが、もしこれが減額でなかったらどのような形でですね、今の新設の道路ができるのか、予定をされてた、逆に予定されてた内容がこれで落ちることによってできなかったというのはありますか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  要望額が満額来れば、延長が100メートルのところ100メートルできて、要望額が半分であったら50メートルやったり、そういう工事内容については、満額であればできたものが補助金が少なかったために延長なり、工事内容が縮小されたということになっております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それわかるわ、誰が見てもそれくらいは。違うやん、どこの場所がこれが満額来なかったことによって、どこの辺の当初やろうとしてたよと、そのための予算組んだよと、しかし、この予算減らされたために、ここの場所ができないんですよという質問ですわ。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  失礼しました。当初要望してましたのが、大河原東和束線と童仙房の大河原東和束線と、高尾の法ヶ平尾立石線を要望しておりました。その2路線の中で要望、内示額に見合う分の工事を行っております。その延長が短くなったりという内容で、2路線についての工事が縮小になったということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ということは、少しはやれたけど当初、極論言うたら、これをやる予定がこれぐらいしかできなかったよという・・・ですね、全然しなかったというのんじゃないんですね。はい、わかったいいです。
    ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  今の質問に関連してですねんけどね、これ、ちょこちょこちょこちょこ予算のついただけちょこちょこしてんねんけど、ことしのいうたら出来額の9,640万5,000円というのは、結構できてるほうなんか、できてないほうなんかどうです。毎年のことに比べて、いうたら延長がたくさんできたんか、できてなかったのか、その結果どんな感じかな。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  内示額でいきますと、できてない状態です。できてないほうです。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  じゃ消化している毎年の、何というか金額というのは9,600万よりもいつもやったらもっとたくさんできてるということなん。いうたら延長がもっとたくさんできてるということ、それとか、できひんときやったら20メートルか、10メートルかちょこちょこっとしかできへんときもあんねんけど、長いことやってるねんけど、平均してこれができてるほうなんか、できてないほうなんかって、今、尋ねてんけど、できてないほうやっていうて、予算から考えたらできてないというのはわかんねんけど、毎年、長い予算つけてもうてるよりは、ことしはたくさんできてるのか、できてないの、もう一回聞くけど。  毎年、例えば10メートルぐらいしかできてへんとすんねんけど、ことしやったら15メートルとか20メートルできたんやったらできてるほうやし、毎年、毎年満額もろてるということがないように僕も思ってるねんけど、だから、ことしはできたほうなんか、できてないほうなんか、この金額と、この金額出てるというのは、そのうちの9,600万は毎年やってることを思ったら9,600万というのはできてるほうなんか、できてないほうなんかという、1億5,800万つけてあるやつからしたらできてないのっていうてる答えなんか、今のは毎年やってること思ったらできてるほうなんか、できてないほうなんかって聞いてんねんけど、それもう一回言うて。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  要望額に対してできてないということでして、要望も毎年ちょっと若干、内示も減ってきてますんで、進みぐあいも若干鈍ってる状態です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  Windows7の、16、17の総務費の関係で電子計算費とかの部分で、Windows7がサポート終わります。パソコンを早急に買いかえやんとあきませんでしたということで7,000万か6,000万かの補正予算が出てたと思いますが、これは遅滞なく執行されて、過不足なく予算は執行されているんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  ちょっと中崎議員言いますけど、今のこの16ページ。 ○3番(中崎雅紀君)  16、17、15万3,000円の補正額ゼロになってますけど、電算管理費の補正がゼロになってますけども、これは予算額ぴったりでいけてたということになっているんでしょうか。Windows7が切りかわったと、Windows7の機材は切りかわったかどうかという確認も含めてお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  Windows7の機器更新等の分については終わっております。予算のほうについてはぴったりというわけではないので、ただ、今のところ増額等の補正はなくて、また精算のほうで最終の精算のほうで精査をした上で、減額をしたいというふうに考えております。  切りかえについては、スムーズに終了をいたしました。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  21ページですが、ここに、一番下ですね、衛生費の中で合併浄化槽設置事業ということで380万減ったよと書かれているんですが、もともと幾らの予算、幾らの設置を予定しといて、その後、幾ら減ったんやというのちょっと言うていただけません。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  当初予算では、7人槽で14件という形で見積もりをしておりましたが、現時点で5人槽が1件、7人槽が4件となっておりまして、3月末を迎えるに当たっては、この5件で終わりそうですので、そういう形で減額補正をさせていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。  次に、歳入をいきたいと思うんですけど、まず歳出ということで。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  22ページ、23ページの茶の振興対策事業の減額276万されてるんですけど、全てじゃないと思うんですけど、このうち被覆資材の購入の補助金もあるねんけど、ことしやっぱり被覆資材を買うという補助してほしいっていう人というのは、やっぱり少なかったんですかね、結果ちょっと聞かせてもらいたいかな今のとこの。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  茶の被覆材でございますが、当初5ヘクタールぐらいを見込みという形でおりましたが、現実1ヘクタール分ぐらいしかなかったということで、要望がそれぐらいで終わってしまったということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  続いて、歳入について質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  それでは、全体で質疑。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ページ、4ページです。繰越明許費です。総務から土木まであります。これ各担当課長、この繰越明許に計上した理由を説明いただけますか、順次。 ○委員長(梅本章一君)  上からいきますか、いけます、総務からいけますか。  ちょっとお待ちください。ちょっと待ってくださいね。わかるところの側の方、もし先。  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  3番目、上から3番目、3款民生費、社会福祉費、事業名がプレミアム付商品券事業の150万円でございます。これにつきましては、なぜ繰り越すかといいますと、事業所さんで抱えていただく、今、3月31日までを使用していただいて、期限として皆さんにお知らせをさせていただいている中で、申請自体は3月13日までを期限として、国の指導どおり今年度内に使用をできるだけ長い期間とるということの中でやってきております。そうした中で、事業所さんからこちらのほうに申請いただくのが4月を越えると、事業費の確定するのが3月31日では終わりませんので、その分の業者さんへの支払い額として、ちょっと一月分としてはちょっと多目の金額設定にはなってございますけれども、150万円を繰り越しさせていただくということです。 ○委員長(梅本章一君)  次に。  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  済みません、ちょっとお待ちいただけますか。  まず、総務費、総務管理費の電算管理事業でございますが、これは市町村の基幹業務新システムの福祉系の個別改修でございまして、これについては既存の環境からのデータ移出の費用でございますが、これについてその費用を減額するっていう観点から、この予算を計上したわけでございますが、ちょっとクラウドの移行作業について、少し時間をいただいておりまして、結果的に繰り越しになったものでございます。  それと次、総務費の総務管理費、高度情報ネットワーク民間移行事業でございますが、今のところは全てのといいますか、工事がまだ入ってない状況でございますので、工事の終わった、予定の工事が終わった段階で実績を上げてもらった段階で支払いをすると、工事の1億2,760万円分の工事が終わった段階の中で支払いするということでございまして、今年度の事業はまだ済んでおりませんので、それを終わった段階でということで、8月か9月になるかとは思いますが、その段階での支払いということになるということで、今のところ今回は繰り越しをさせといたということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  次に。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  事業名でいいますと、下から3つ目の農道等整備事業につきましては、田山のヒヤデ農道でございます。このヒヤデ農道につきましては、ヒヤデ農道に面してる住民の方が自宅の新築工事をされておりまして、日程調整などしておったんですけども、その工事のほうがちょっとずれ込んできましたので、今回繰り越しさせていただいて施工させていただきます。  その下の道路、安全社会資本整備交付金事業の(道路)でございますけども、これにつきましては、大河原東和束線と法ヶ平尾立石線の分が国の予算、補正予算、追加割り当てがございましたので、その分の工事を繰り越してさせていただくということになっております。  その下の防災安全社会資本整備総合交付金事業の(橋梁)の部分につきましては、山城谷4橋の補修工事であります。その分につきましても国の補正がつきましたので、繰り越しさせていただいて工事をさせていただくことになっております。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  全般なんですけど、どの項目というわけではなくて、歳出側で見たときに、事業量精査というか、先ほどでも道路だったら改修が何ぼかやったんだけど、やらなかった分もあった、あるいは浄化槽の設置についても当初予定していた基数よりも少なくなったというので、説明はあったんですけれど、当初予定していたものの、もともとのもとネタはですね、これぐらいあるだろうという単純な予測だったのか、それとも実際やりたいという申請があって予算をつけて、何らかの理由によって最終的には補助しなかったというか、補助申請が最終的にはでなかったというようなものなのか。  何か、当初の予算の設定が甘かったのか、それとも何らかの当初予測しなかった事情が発生してやらなかったのか、あるいは契約残なのか、いろいろあると思うんですけども、先ほどの質問者に対する答えだけ聞いてますと、どっちかよくわからないし、そうするとそもそも予算の立て方自体どうだったんだろうかなというふうに思うんですけど。  その辺、例えば浄化槽の関係でいうとどうなのか、あるいは茶業の対策、茶振興対策事業の中での被覆の申請がなかったということなんですけど、じゃ予算は全然、全く適当にこれぐらいの面積のものを担当課で予測していたのかね、それともやってほしいという要望があって、その要望自体はきちっとした面積があって、それに対して満額の予算ではなくて、むしろ若干減額して予算をつけてきたんだと思うんですけど、それをさらにまた減額する結果になっているところのなぜかというのの説明が少し足らないように思うんですけど、よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  まず、浄化槽の件につきましては、大体例年並みというか、そういうところを見て組んでおります。ただ、どれぐらいくるかというところですけども、前年度予算を組み比べながらどれぐらいというところで、当初予算を計上をされて、計上をしておったところでございます。  今回の実績を見て、また来年度、令和2年度の当初予算にも今度はもう少し落としたような形で、来年度の予算は計上しているような形です。ただ、要望が足らないということ、さあやろうというときに足らないということになったら困りますので、それでしっかり1年間賄えるだろうという数字で入れ、浄化槽については入れております。また、合併浄化槽については、合併浄化槽を早く推奨していくというところも兼ねての数字でございます。  先ほどの茶業の被覆のほうにつきましては、これは当初農協さんなりに、大体5ヘクタールぐらいということをお聞きしてたということを伺っております。そういう値でございましたが、実際、現地に入ると1ヘクタールでしかなかなか事業を起こせなかったと、手を挙げていただけなかったというところでございます。この辺のほうにつきましてはちょっと実質とは変わってきております。  また、この令和2年度につきましては、その分をまた来年度の見込みをお声を聞いて上げているところでございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、例えばですね、浄化槽の設置に対する補助はですね、現在村に村として要望を受けている中では100%応えられたんですね、令和元年度の要望に対して、そういうことですね。予算をですね、やっぱりフレキシブルに活用していこうと思うとですね、14基の予定やったんですね、それが5基ということはですね、半分にも、約、極端にいうと3分の1ぐらいしかないと。  そうなると、年間の予算を見たときにかなりぎこちないというかですね、もっとほかに必要があっても予算がないためにといってお断り、お断りというか、予算がついてないために事業がそもそも計画もされなかったというそういうところが結構出てくることになってですね、例年の実績を見て、こんなけぐらいつけといたらええやろという物の見方ではなくて、少なくとも何か募集をしてですね、この予算については実際に要望はどれだけあるのか、お茶の被覆にしてもね、農協からそういう声というか、要望の情報はとったということですけれども、担当課として、住民と密着して要望をしっかりと把握して予算化するというそういう考え方の予算のつけ方なり、執行なり、これは令和2年度の中身にも当然反映していってもらわないかんわけですけども、そういうふうな予算の立て方というのは、村としては今はやらないんですかね、その辺どうでしょうか。
    ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今は、合併浄化槽と茶振興の茶の被覆についてのお話の中でございますが、各項目によって予算の組み方というか、事業の精査というところは変わってくるのかとは思います。例えば、今の合併浄化槽については、先ほども言いましたが予算の100%執行を目指して、啓発も含めてこれぐらいの数は必ず確保しなければならないというところも含めております。令和2年度については、そこを精査して件数を減らしているような形で、計上をまた令和2年度ほうで新年度予算のほうで説明をさせていただかなあかんのかもわかりませんが、計上しているところでございます。  そういった形で、お茶の被覆につきましては、各全てそういう各戸聞いていけばいいのかもわからないですけども、予算はできるだけ精査して、うちも予算が全体的に見て財政厳しい折でございますので、そこらあたりは予算精査しながら査定も受けながらやっておるところでございます。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  予算をですね、精査して予算を決めていくという話であればですね、今のお話がちょっとさっきと違うんかなと、住民の要望に全部応えていくという話じゃなくてね、これだけの要望があるということをきっちりつかむ方法に対して、予算総額全体、南山城村の扱う予算総額全体の中で、どこまで項目に予算を立てるかという、立てることができるかという予算折衝をしておられると思うんですけれども、肝心のつかむときは去年、過去の実績の伸び率であったりというようなことだけでつかんでいるとですね、来年度は例えば、こういうことが予測されるんで少し予算をふやしとかないかんと、地域の要望もこれだけ上がってるんで、予算を考えとかないかん、あるいは今予算的には少し余裕があるんで、少し例年に比べたら少しそこは減らすこともできるなという、そういう意味のまず予算を立てるときの断面できっちり精査をしなければいけないと思うんですけども。  だから、先ほど申し上げたように浄化槽なんかで言うとですね、14基のうち12基までは、だったんだけど、2基分は減りましたという話じゃないんですよね。3分の1にしか実績出てません、要望はこれで現在ある要望の全てに応えてます。そしたら、14基分の予算を立てるときにどうニーズを把握したかと、これたまたま余ったからですけども、うんと要望があるかもしれない、それを単純に過去の平均的な数字をとって予算を立てる、予算の立てるときはそれやったら、非常に簡単ですわね。去年の実績を見て、あるいは3年間の実績を平均して、出せば予算の立てる作業は簡単ですけども、そうすると年度末になってきて、もう予算をこれから執行するには時間がなくなってしまって、その予算は結局使えないまま翌年度に、いうたら残額補正をこうやって年度末になってからやって、次に送らざるを得ないということになるわけですね。  これ残額が出てくると来年度予算の中で、今わざわざ、今補正かけます、今度の3月議会で通ります、しかし、令和2年度の予算というのは、去年の11月ぐらいから大体予算を詰め初めて1月ぐらいにはもう詰まってますよね、ほぼ確定している、各関係箇所の予算折衝は1月ぐらいには終わってる。  そうすると、この残った金額というのは、生かされているのかどうかね、それも僕らちょっと具体的に予算を使う方向性というのはどのタイミングで見切って、3月補正をかけることが計算の上に入ってこれは議会を通過するということが行政としては見切っていて、2年度の原資に残していけてるというんだったらまだ継続性の中で、予算は十分フレキシブルに使えているというふうに思うんですが、タイミング的に見て、予算を折衝をするときには、まだ最終的にどうなるかわからない状態で進めてきて、最終ここで減額補正をかけたらその予算は固定化したまま、金としては残っているかもしれんけれども、有効な活用ができてないというふうに思うんですけども、その辺の考え方はどのタイミングで精査をして、どのタイミングで次の年度に生かせているのかというのを答えていただきたい。  それと、やっぱり予算の最初のニーズの把握の仕方が少し甘いというかね、簡略し過ぎているように思うんですが、もう一度答えてください。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  ただいまから休憩、暫時休憩。               (休憩 10:27〜10:38) ○委員長(梅本章一君)  それでは休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「参事」 ○参事(山本雅史君)  済みません、そしたら久保議員さんの質問にちょっとお答えできるか、ちょっと沿えるかどうかわかりませんけれども、予算立てる際には、ニーズの把握が重要というふうに考えております。それによっては要望を受けたりですとか、予算組むときには前年度なり、過去3年間等の実績を勘案して、予算を立てているのが実情でございます。  その辺を住民要望に密着した形で、現実に沿った形で立てていくということが必要であろうというふうには考えております。その辺は考えて14基に例えますと、そういった浄化槽の普及を進めていくという観点から村の思いとして、実績との3分の1ぐらいにはなってしまいましたけれども、村の意向、方針として過去等の実績を勘案して立てたものでありまして村の期待というのか、そういったことも含めて予算を立てているというところで御理解をいただきたいなというふうに考えます。  今後、そういった要望の把握に努めて予算に反映してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  これはほぼほぼ決算状態に近いので、令和2年度の予算、同一の款項目がありますので、その中でまた質問させていただくこともあるかと思いますけれども、村の目標値、思いがあってというんやったら、その思いの部分をもう少し答えていただいたらいいかなとは思うんですけども、ただ、予算がない、金がないのでできないというのはいっぱいいろんな項目でありますので、こういう形で固定化してしまって予算が最終的には残額を出さざるを得ないというようなことにならないように一つお願いをしたい。次へ進んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで一般会計補正予算(第7号)の件の質疑を終わります。  続いて、日程第2、議案第7号「令和元年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」を議題とします。  先に、補正内容の説明を求めます。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  それでは、議案第7号、令和元年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件の御説明をさせていただきます。  5ページ目の歳入歳出補正予算事項別明細書をごらんいただきたいと思います。  内容としましては、歳入では諸収入811万円、村債180万円、隣の歳出では総務費984万7,000円とそれぞれ減額補正となっております。この内容につきましては、京都府実施の国道163号関連の工事の進捗のおくれによりまして、水道管の移設工事を年度内に予定しておったんですけども、年度内に着工できないということで、京都府との協議の中で着工できないということになりましたので、今回、減額させていただくものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。質疑はありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  これ今山の交差点のところの話だと思うんですけど、今、国道をまた新たに今山トンネルのほうに寄ったような形で動かしている最中やと思うんですけど、最終的にはいつ村民があの道を安全に使えるようになるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  今、京都府から聞いておりますのは、令和2年度中に完成に向けて進んでいるということで聞いております。若干、附帯工事とかもありますので、3年にずれ込む可能性もあるということを今京都府から聞いておるところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件の質疑を終わります。  続いて、日程第3、議案第8号「令和元年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第3号)の件」を議題とします。  先に、補正内容の説明を求めます。  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  それでは、令和元年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第3号)の詳細説明をさせていただきます。  それでは、議案の第8号の6ページお願いします。  歳入につきましては、国庫負担金12万4,000円の減、支払い基金交付金129万6,000円の増、府負担金12万9,000円の減です。これらにつきましては、それぞれ交付決定を受けました額で補正しております。  一般会計繰入金につきましては、905万7,000円の増となっています。こちらにつきましては、歳出の保険給付費の増によるものの補正です。  続きまして、8ページお願いします。  歳出につきましては、2保険給付費、1介護サービス等諸費の目1居宅介護サービス給付費で900万円の増です。これはこの項目に14事業がありまして、そのうち年間1,000万円を超える事業が4事業あります。12月の補正時は10月までの試算でしたが、補正後11、12月分の請求額が来まして、あと1、2、3月分の概算を試算いたしましたところ900万円の不足額がありましたので、補正させていただいております。  次に、7の居宅介護サービス計画給付費に110万円計上しております。こちらにつきましては、12月の補正時は、10月までの試算でしたが、96件平均で試算しましたところ補正後11月が111件、12月が107件の請求額で、あと1、2、3月分の予算額を加えますと、年間1,250件で試算しますと110万円の不足となりました。前年度の年間件数は1,216件でした。  以上、2件が補正箇所でございますが、ほかの部分につきまして補足しておきます。  歳出の補正額がゼロで、表に記載されている分につきましては、補正額の財源内訳欄、右の上段の部分ですね、にそれぞれ財源充当したものの額が載っています。これは歳入で国庫負担金、支払い基金交付金、府負担金の増減があったため、もともと充当していたものの案分が変更になったため、ゼロですけど、財源内訳のところに数字が載ってきておりますので、表にあらわれています。  介護の予算の立て方ですけど、介護については、先ほども言いましたように2カ月前の請求が来ますので、それらが補正に反映するまでにタイムラグがあるということと、審査会で介護認定を受けられた方の申請日、例えば1月31日で認定が切れて、次に更新されるときに審査会を受けるのに一月、遅くて3カ月ぐらいかかってしまう場合があります。そうなると事業所も請求ができませんので、介護度が決まらないので、それらについてのタイムラグがあります。そういう形で、予算としては請求額の概算で計算して補正をさせていただいております。  以上の例は、今年度介護保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。質疑ありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  介護保険の審査をしたときに2カ月、3カ月とかかるという話をよく聞くんですが、決定したら、申請した時期にさかのぼって適用されるんですか、それとも決定した時点から適用されるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  介護の場合は、申請日がスタートになりますんで、申請したのが1月でしたら1月からになります。介護の審査会が3月に行われたら1月までさかのぼって、そこからなんで、その間に事業を受けられている方もいますので、事業所としては請求を待って介護認定が、介護度が決まってないので、請求できないということなので、さかのぼって請求をされるというふうになります。 ○委員長(梅本章一君)  よろしいですか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  110万円居宅介護サービス計画給付費110万円増額補正ですけれども、要介護1、2と要介護3以上の方に分けて、大体どれぐらいの見込みを人数されておられて、どれぐらいの人数ふえたか、ふえて補正、増額補正になっていると思いますけども、どういう計算になっているか、ちょっと概略教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  こちらにつきましては、介護1から5の方のサービス計画をつくる作業でございます。先ほども言いましたように、もともとは月96件平均で試算していましたが、補正後11月の請求額の件数は111件、12月が107件で、今後あと3カ月分の請求がまた来るんですけど、それらをあわせて年間1,250件で試算した場合、110万円の不足が出てきました。前年度は先ほども言いましたように1,216件でしたので、今年度ちょっと最後ほうはふえてきているということなんで1,250件で試算しております。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  介護度の高い方、例えば要介護3以上の方、特養の例えば入所の対象になるわけですけれども、申し込み、3以上じゃないと要介護の特養の申し込みできないいう法律ありますけども、例えば施設、要介護1、2でも地域密着とか、そういうタイプの入所はできるかと思いますが。  例えば、施設なんかの利用、月に九十何件とか、100件とかおっしゃってますけども、ケアマネジャーさんというのは人数1人当たりのケアマネジャーさんが居宅介護サービス計画給付費の給付管理する、大体上限が30人から35ぐらいなんですけども、私も個人的な話ですけど、ケアマネジャーが足りないと、足りてないと、竹澤医院と社協と2件、南山城村に事業所があって、それ以外のところはほかの加茂とか木津とかのケアマネジャーさんに見てもらってるのかなと思いますけども。  例えばね、施設利用をするに当たって、村長も特養つくりますいう公約をされてきたと思いますけども、要介護3以上の方がどれぐらいいてて、どれぐらいの給付金額を使っているかということをもうちょっと正確に把握したほうが、したいと思いますが、その辺の資料ありますか、ついてます。ざっくり何人、何人という回答されているので、例えば要介護3以上の方と、1、2のそんなに要介護の必要性の低い方と、ちょっと分けてどういう数字の振り分けになっているか、細かく分けてちょっと教えていただけますか。 ○委員長(梅本章一君)
     「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  済みません、そしたら当初予算の議案第12号の介護の特別会計の当初予算の資料のほうの4ページお願いします。  こちらの認定を受けられた方と、サービス事業受給者、サービス受給者の方に計画策定を計画をつくっていくんですけど、第1被保険者の方がほとんどで第2号は1人ですけど、要介護3、サービス受けてる方、ほぼこの131人の方が一応計画はつくっているという形になっております。毎月つくる人もいますし、介護の区変とかがある場合につくる場合とか、それで一応11月は111人分つくっていたという形になります。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「質疑なし」と認め、これで介護保険特別会計補正予算(第3号)の質疑を終わります。  特に、全体を通して質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  以上で、補正予算の質疑を終わります。  これから、各議案ごとに討論を行い、採決します。  討論は、議案第6号「令和元年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件から行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第6号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第6号「令和元年度南山城村一般会計補正予算(第7号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第7号「令和元年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第7号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第7号「令和元年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第3号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第8号「令和元年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第3号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第8号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(梅本章一君)  「起立全員」です。したがって、議案第8号「令和元年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第3号)の件」は、原案のとおり可決されました。  以上で、令和元年補正予算3件の審査を終わります。  次に、令和2年度予算、6件について審査します。  3月3日の本会議において、村長の提案理由の説明が終わっていますが、質疑の前に各課長から詳細説明をお願いします。その後、順次議題ごとに質疑を受け、討論、採決を行います。  議案の審査は、歳入歳出ごとに行います。質疑をされる方は、ページ数、項目等を先に示されてから疑問点について質疑をしていただきたいと思います。  日程第4、議案第9号「令和2年度南山城村一般会計予算の件」を議題とします。  初めに、詳細説明をお願いします。  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  それではですね、令和2年度一般会計予算について御説明申し上げます。  予算書2ページ、3ページにはですね、第1表といたしまして、歳入におきます款項別の予算を、4ページ、5ページにおきましては、歳出におきます款項別の予算を記載しております。また、6ページには第2表として地方債の状況を掲載しております。  それでは、7ページから、予算書の7ページから御説明をさせていただきます。  歳入歳出予算事項別明細書により、前年度比較を用いながら詳細説明をさせていただきます。  村長の提案理由での説明と一部重複するところもございますが御了承願います。  1款村税でございます。2億8,634万6,000円、昨年度より766万5,000円の減額で計上しております。入湯税を465万円減額し計上したものでございます。  2款地方譲与税2,614万8,000円、主に森林環境譲与税の増額により昨年度より若干増加し計上しております。  3款利子割交付金から11款地方特例交付金までは、京都府からの情報、通知などから見込み額として計上しております。  12款地方交付税11億5,000万円、昨年度より7,000万円の増額、要因につきましては起債の償還に伴う増加分、交付税算入分でございますけれども、それと、国の地方財政計画の中で、交付税の出口ベースで約2.5%の増額が見込まれるとの情報から計上しております。  13款交通安全対策特別交付金。  14款分担金及び負担金については、ほぼ昨年と同額となっております。  15款使用料及び手数料3,043万3,000円、昨年度より770万2,000円の減額、主に保育料の無償化で630万円及びふれあい交流拠点施設使用料、道の駅ですけども、それで109万6,000円の減額によるものとなっております。  16款国庫支出金。  17款府支出金につきましては、主に土木費国庫補助事業、国政等選挙事業の事業量の見込みにより計上しております。  18款財産収入397万円、昨年度より327万5,000円の増額、土地貸付収入の増額によるものでございます。ちなみにトレードで200万円、ホテルで90万7,000円でございます。  19款寄付金、昨年度と同額を見込んでおります。  20款繰入金、2億7,710万円、内訳は財政調整基金繰入で2億5,690万、減債基金繰入で2,000万などとなっております。  21款繰越金、昨年度と同額としております。  22款諸収入5,624万6,000円、昨年度より1,316万3,000円の減額、主に相楽東部広域連合人件費分の返還金や笠置中学校経費精算戻入分、あと住民健診の徴収金、イベント売り上げ及び関連収入などの減額によるものでございます。  23款村債、4億1,370万円、昨年度より1億9,650万円の増額。  個別の記載内容については、6ページの第2表のとおりでございます。  主な増加要因といたしましては、総務債では高度情報ネットワーク事業、また生涯学習センター改修によるもの、土木債では、道路、橋梁に係ります防災安全社会資本整備事業、衛生債では、し尿処理施設の改修事業などとなっております。  なお、教育債につきましては、前年度笠置中学校のトイレを改修の第1期があったため減少した数値となっております。  続きまして、歳出でございます。  歳出につきましては、別冊、議案第9号資料を用いまして御説明をさせていただきます。  資料の1ページ目には、会計別の予算額。  2ページ目には普通建設事業費の状況を取りまとめたものを掲載しております。  3ページ目におきましては、相楽東部広域連合の予算状況。  資料4ページ、5ページには、各種団体等補助金状況と法令外負担金の状況を記載しております。  それでは、7ページをお願いいたします。  まず、議会費ですけれども、昨年とほぼ同額を計上しております。2款総務費、7億3,382万5,000円、昨年度より2億2,491万2,000円の増額となっております。要因につきましては、会計年度任用職員制度の導入及び導入による他款、ほかの款からの総務費への移動が必要となった関係上、これが約6,200万円ほどありますけれども、その関係、あと、本郷コミセン改修によるもの、あと電算事業費の増額、昨年度より3,764万円ほどふえております。  また、新交通推進事業で約1,000万、生涯学習センター管理事業で約3,700万円ほどの計上、道の駅管理事業では450万円ほどの増加理由となっております。  3款民生費、4億6,994万3,000円、自立支援給付事業で約530万円、介護保険事業特別会計の繰出金でプラスの618万円ほど、後期高齢者医療事業で昨年度見合いからいきますと330万円ほどの増額が要因となっております。  4款衛生費、3億2,682万2,000円、要因といたしましては、ごみ等収集運搬事業で約500万円、広域事務組合の負担金で約2,300万円、未給水地域解消対策事業で414万円などでございます。  5款農林水産業費1億1,174万6,000円、農業施設管理運営事業で約200万円、特定農地活用事業で74万、林業振興対策事業で約230万円ほどとなっております。  一方、減額要因でございますけれども、農業総務事務事業で約1,000万、野生鳥獣被害総合対策事業で約1,800万ほどが減額要因となってございます。  6款商工費3,570万5,000円、減額要因としましては商工会育成事業、観光推進事業、IoT実装推進事業などでございます。  土木費3億539万9,000円、増加要因といたしましては土木総務事務事業で約1,000万円、防災安全資本整備交付事業(道路)で約1,600万円、道路管理維持事業で約700万円、道路維持管理事業で220万円ほど、防災安全社会資本整備交付金の橋梁分で約1,000万、河川整備事業で440万円などが要因となっております。  次、8款です。消防費1億2,488万7,000円、増加要因といたしましては災害対策費で約330万円ほどプラスとなってございます。  9款教育費1億9,697万7,000円、減額要因としては、先ほども申し上げましたが、笠中のトイレ改修が終わったためでございます。  10款災害復旧費1,257万円、公共土木施設災害復旧費単独が750万円ほどふえております。  11款公債費2億8,809万2,000円、道の駅建設分を含む辺地対策事業債の元利償還金が約5,700万円ほどふえてございます。  12款予備費、昨年と同額を計上しております。  続きまして、8ページには歳出内訳の性質別による内容を記載しております。  9ページには、地方消費税交付金が充てられる社会保障4経費、その他社会保障施策に要する経費を、10ページ以降には歳出予算における主要事項説明を添付しております。  後ほど詳細につきましては、各課長のほうから説明があるかと思います。  以上が令和2年度の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(梅本章一君)  説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑のある方はページ数や項目など明確に指定をして簡潔にお願いします。  まずは歳出から行います。質疑ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  資料の12ページ、この下の本郷コミュニティセンターの屋根防水改修工事という項目が出ておりますが、この本郷のコミュニティの防水に対してはですね、以前にもされたかと思うんですが、その内訳ちょっと教えてもらえませんか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  本郷コミュニティセンターにつきましては、今回12ページの下から2段目、310万2,000円の計上させていただいております。議員質問の以前のということでございますが、平成30年に約2,000万をかけて改修をしております。その後に、それでもまだ雨漏りがするということでございまして、屋根の防水の改修工事を計上しているところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  2,000万円の工事をしても直ってないということなのか、それともここに書いてある台風15号によって新たにこのようなことが生じたのか、ちょっと確認したいんですが。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  本郷コミュニティセンターの改修工事につきましては、平成30年の12月の14日に完成で立会をしておりまして、そこで防水が、雨漏りがしてないというのを確認をした上で検査を終わっているところでございます。その後に、台風によりまして、8月、令和元年の8月に大分漏れていることが発覚をいたしましたので、それで今回改めてそのほかの部分の改修工事の計上をしているところです。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  本郷の方に聞きますとですね、修理されても直ってないよなと、っていう話も聞いているんですね。やはり1つの内容に対して2,000万もかけて台風十何号とかいろいろそういう話も言われてますけど、もし台風でいくなら、ほかの集会所もそのような状況があるはずなのでね、本当に確実に直ったのかなと、要するに2,000万もかけてね、というような気がするんですよ。  再度ね、やはり先ほど12月14日に完成を見たよいうことを言われたんですが、本当に確実に終わっているのかなという気もします。ひょっとしたらまたそういうところがね、この前の12月の議会でも鈴木議員のこの件で質問しても、村長は雨漏りは難しいんやでという回答も答弁もされてますんでね、本当に2,000万をかけてやられたと、本来目的は修理するほど目的じゃなくて、雨漏り直すことが目的なはずなのでね、この310万もし今回、予算をされてますが、本当に直るんかどうかをね、確実に精査していただいて、もし、やれるならほんまに310万でやれるなら何ら問題ないんですけど、中途半端なね、やり方をしてまた住民に迷惑をかけるようなことはね、ぜひともやめていただきたい。  再度、もうちょっと確実ね、本当にどこがあかんかったと、ほんま台風15号だけの問題やったんかということも一回調べていただいて、確実に本郷のですね、コミセン、また詰所を直していただけるような対応をしていただきたいと。意見です。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料の18ページの新交通推進事業1,063万9,000円の内訳で車両1台10人乗り購入費用500万円で購入されて、駅事務所使用料等が326万4,000円、役務費が374円と書いてますけども、これは駅を基点にしてオンデマンドタクシーをするのかと、私は推測しましたが、どういう仕組みで、どういう予算の内訳で、どういう事業されるか、具体的に伺いたいのと。  例えば、住民の方から多分お金とって、タクシー、白タクみたいなことをされるんじゃないのかと思いますけども、その辺のお金の使い方とか、内訳内容をお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  この新交通推進事業でございますが、現在実証実験を行っております、村内、村外の予約を受けて走らせている分、それと、もう1つニュータウンと、それから道の駅、それと保健福祉センターと月ヶ瀬口、そこを結ぶ月ヶ瀬口線を、新たな路線を介して今実証実験を行っているわけですが、それと加えて今回有償輸送の申請をしております。  そうした中で、議員おっしゃいましたように、維持、所有権を踏まえた上で4月以降に新交通の有償輸送の開始をしていきたいというふうに考えております。その申請の許可が3月中に入る見込みでございますので、それを受けるということになりますが、その時期がちょっと微妙なところであるというふうに考えております。  それと、その予約を受ける事務所でございますが、これについては先ほど議員おっしゃられたように大河原駅で、その受付事務をしたいというふうに考えております。  それで、実際のところ車、村内交通であったり、村内交通については、各運転手さんの車を借りて、それを利用しての運行になりますが、やはり運行、特に村外移動の部分については1台、車両を購入して、それで月ヶ瀬口から、それから道の駅、それと、済みません、道の駅からやまなみホールから木津駅に向けての村外交通に対しての使用の車として1台車を購入したいというふうに考えております。  それと、この新交通推進事業の全体としては、先ほど申し上げたような使用料として駅の事務所の使用料を見ておりますし、事務所の、その駅の事務室への備品等、それと地域公共交通会議を開いて、そこで決定をしていきますので、そこでの会議の講師の、委員さんの謝礼であったり、また、申請についての出張旅費であったり、それと、新交通を運営していく上での需用費、それと役務費の通信運搬費については、駅の電話を1台新設しようというふうに考えておりますし、手数料は折り込みの手数料を計上しております。  それと、保険料については、これは自家用有償輸送の各個人さんの保険に上乗せした福祉有償輸送用の保険というのが出ておりますので、それの保険料も含めて278万6,000円の計上をしているところです。  それと、備品購入についてはパソコン1台と、それから、その周辺の備品の計上、それと、最終のこの負担金及び交付金については、人件費相当分の金額をその団体のほうへ交付するというふうな予定の予算計上というふうになっております。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  住民の利便の向上とか、観光も含めてね、事業されると思いますが、駅の事務所は300万も使用料が300万もかかるというのは、これは300万と書いて、列が違うんこれ。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  公有財産公有費のハイエースのほうが300万で、駅の事務所の使用料が等ということで、これ全体、37万というのはJRの支払いもありますが、あと携帯電話の使用料であったり、高度情報ネットワークの加入の費用であったりというのも含めての37万4,000円でございます。ちょっと列が見にくかったと思うんですが。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  送っていくのは、村の外へ送っていくのは送っていきますけど、帰ってくるのは自分で帰ってきてるねんというふうに聞いてますけども、それは列車で、タクシー会社でも迎えにこいというのはなかなか無理ですというケースが多いと思いますけども、もうその辺の利便性、加茂駅ぐらいまでは定期的に迎えにいきますというようなことも要望として考えますけれども。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  今のところ村内については、村外については先ほど申し上げたように道の駅からやまなみホール、それから木津駅というふうな格好での路線と、それから村内交通として村の、例えば自宅のほうから役場であったり、村の自宅から例えば道の駅であったり、そういったものが1つがあるのと。  それから、村外、先ほど申し上げた木津駅の分があります。木津駅の分については、送り届けるんですが、送り届けた後、帰ってくるのは公共交通、ほかの公共交通を利用していただくというふうなことを今は実証実験としてやっておりまして、例えば、木津駅へ行く、それから木津駅にいつ、いうたら用によって、買い物だったらすぐに買い物してというふうに時間がわかるわけなんですが、例えばお医者さんへ行くと待ち時間がわからへん、そういったところにいつというような、定時、定路線というのはなかなか難しいところもあります。  それと、もう1つ、ほかのJRについても、ほかの相楽東部広域バスについても、使用が少ない状況の中で、なかなかそこの利用促進を図るという意味でもとりあえず行きしなはお送りをさせてもらうけども、帰りについては各自、それぞれの交通機関を利用していただくというふうな指針の中で今のところは、送りだけで帰りについて、村外の帰りについてはそれぞれのほかの公共交通機関を使っていただくと、そういった格好での構築を今しているところです。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  社協が今やっておられる福祉有償運送いうのは、認められた人に対してだけ提供されているサービスですけども、これは不特定多数の人が利用できますいう、というのもありますけども、大体の人は、運転する人も、利用する人も恐らく高齢者が多いのではないかなと思いますけども、その辺、ちょっと安全対策とか、事故起こしたときにどうするのかとかいうようなことも窓口となるような、恐らくシルバー人材さんを考えているのではないかと思いますけども、事業者として、補助金を出すなりしての人員の割り振りとかね、シフトを組んだりとか、そういう給与の管理とか、保険の管理とか、そういうことを行政が直接やるわけではないと思いますけど、これ例えば主体になってやってもらうような事業者を、福祉の場合は社協がやってるけれども、このオンデマンドの場合はシルバー人材とか、何か具体的にそういう運営事業者というものを想定しておられたらちょっと教えていただきたいと思う。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  今は立ち上げの部分はなかなか難しいところがありますので、今の実証実験も含めて今は、それから社協と、それから村と、それから京都府も含めた協議会の中で運営しているところです。行く行くはNPOさんのほうへの移行というふうに考えておりますが、まだ具体的にどこにというふうな格好の確定はしておりません。その運営のノウハウであったり、やり方がスムーズにいくような段階の中で移行していきたい。委託をしていきたいとそういった格好で考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ちょっと関連ですけども、大河原駅というのはあれ村の財産、JRから払い下げ受けて村の財産になって改修をしたと理解をしてんねんけども、ここ駅舎の使用料ってここ書いてあるわな、これはどういうことか、説明いただけますか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  村の財産で村が使用する分については、使用料は払わないわけなんですが、有償輸送の事業するということになりますと、JRの使用料が必要になってくるというJRのその事務所の使用料が必要になってくるということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  公共事業、村が使うのやったらただで、ほかのもんが使うのやったら金が要るということ。そやけど、あれ駅舎自体、村のもんじゃないのかと、それで改修したん違うんかと、あれ建物は村のものじゃ、村のものじゃないんか、もう一回聞きます。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  建物は村のものです。その土地の部分というのの、例えば自動販売機を置いたり、そういった部分については、それの使用料が必要になってくる。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  再度聞きます。土地がJRやわな、土地がJR、建物は村、土地使うさかい金要んのか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  例えば、その自販機のところで使用料として支払わなければいけない部分については1万円ほど、月1万円ほどの使用料が必要になってくるということでございます。主に、自動販売機の置く設置の費用というふうに聞いてます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  自動販売機というのは、何を、ジュースの自動販売機、それが誰が置くの。自動販売機置くのに1万円払わなんちゅうのか、使用料として、その自動販売機は誰が置くの、村が置くの、ジュース売るのに。普通直売所ありますやん、あれ自動販売機置きましたわな、自動販売機売った金の手数料分だけ収入になるな、何ぼか売り上げの何ぼかいただけることになってるわな、あれ村がジュース売るそんな自動販売機置けるの。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  村が売る自動販売機っていいますか、自動販売機の設置をさせてもらうんですね、そやから業者が設置してもらう、それでそこへ設置する設置者は村ですけども、今業者が設置をする、村はそれを使用料的なものはもらうんですけども、JRについてはそこの土地に使用料が必要なんで、JRのほうへ使用料も支払わなんということです。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」
    ○9番(奥森由治君)  わかった、そやけど、村が自動販売機でジュース売れる。法的にそれ大丈夫。村が商売できる。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  下のほうの災害用の販売機、あれは誰が置いたんかというたら、コーラーになるんかもわからへんですけど、そこの使用を認めてるっていう部分で村が設置したというふうなことにならへんのかどうかわからへんのですけど、飲料水の販売の業者にそこへ置いてもらうと、駅に来られた方にジュースも提供したいですし、非常用の飲料水の確保という部分でもそこへ置きたいです。置きたい、それを厳密に言うと業者に置いてもらうという格好になってくる、販売はその業者になるという格好かと思います。ちょっと先ほどの答弁は失礼をいたしました。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  業者が払ったらええのちゃうのかという理屈にならへんのかという、もうええわ、細かいことはええ、済みません、終わります。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  駅の話になっているので、先に月ヶ瀬口駅周辺の整備、27ページ。  一般質問の続きになるかと思うんですが、この駅前整備についての、村長はこの前、構想、僕の構想だけどというお話でしたけども、私が勝手に想像するのに駅前に1軒空き家があると、あの空き家を使って、例えば観光案内するとか、その場所でトイレにするとか、駅の中のところはトイレつくるのはとても難しいと思うのでね、そういう話かなと思うんですが、ちょっと説明、もうちょっとできる範囲でお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今回の月ヶ瀬口駅前整備事業につきましては、この資料にもありますが、まずは今、議員おっしゃるとおり今ある、使用されてない空き家といいますか、今、空き家になっている部分、それから駐車場と利用している部分もございます。そういったところを一旦調査して、今後、月ヶ瀬口駅前も1つの道の駅にも近いですし、玄関口の1つとして整備をしていくの、それでどういった形で整備していくというのは、これから決めていくことになりますので、まだ、まず用地の取得であったり、用地整理であったり、建物も実際取得できるのかどうかというところも調査しなければなりませんので、そのあたりの調査費を上げているところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  そうすると、あそこの部分をまだことしの場合は用地の調査とか、不動産鑑定のそういう段階なんですけど、時期的には一刻も早くと思うんですけども、時期的には何年度の事業になりそうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  あそこの建物を取得して、途中はまた別の人も入ったり、込み入っているんですけど、そういった整理をする、まず土地の取得者で、そこを測量する、また土地を、建物を買うとなればその交渉、そこに土地家屋調査士で金額出してもらうとか、そういったことは要りますね、その辺のところの調査しているいうことで200万ほど見てるわけなんですけども、そこの話が整いましたら、そこを取得して、先ほど鈴木議員の想像されたような感じでですね、進んでいきたいなというふうに思っております。  将来的にあそこで観光案内できる、トイレも使っていただく、それから今やっている公共交通の場所、キーステーションにもする、そういった多目的な形であそこを使用できたらいいかなというふうには構想をしております。早ければ3年度から動き出すという感じになります。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  この運営ですけど、村がやるわけじゃないですよね、将来的にはどこかNPOに任せるとか、そういうふうに考えておられるんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  観光のほうで、観光課もあるんですけども、そこでずっとやっていくというの、これも将来的に難しいかなというふうに思ったりして、これがどんどん発展しましたら、観光協会みたいなものが設立できてそこが入れば一番いい形かなと、構想です。 ○委員長(梅本章一君)  いいですか、はい。まだ、続きます鈴木さん。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  別の件なので。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  済みません。16ページの電算管理事業ですが、新規継続という言葉が入ってるんですが、この委託料からずっと入れていただいて、新規と継続をちょっと教えていただけません。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  新規の、まず委託料の中で、住民基本台帳ネットワークゲートウェイサーバーデジタル手続法対応、それとその次の戸籍法改正に伴うシステム改修。  次に、市町村基幹業務システム福祉系更新作業、健康管理システム導入作業、個人住民税税政改正に伴うシステム改修、それとオンライン資格確認のための実施に伴うシステム改修、それと使用料及び賃借料で地方公開標準ソフトウエア関連サービス利用料、それとこれは新規なるかどうかあれなんですが、備品購入費については去年には計上されてなかった分でございますので、全て新規ということになるか、例年機器は幾らか購入はしておりますんで、それの扱いはちょっとどういうふうにするかというにはなりますが、委託料については、委託料及び使用料については以上、先ほど申し上げた分が新規になります。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  前年度は3,894万円の予算組んで、全部新規になっているんですが、保守ですね、これ前年度もやっているんですけど、基本的に全部全て同じような金額が計上されているんですが、これは基本的には随意契約になっているんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  基本的に随意契約になっております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  保守でですね、ずっとそのような保守の状況になってて、毎回これが、例えばね、団体、統合、ごめんなさい、LGWAN接続系システム保守で330万、去年が281万、戸籍総合システム機器保守、ことしは198万、前が196万円、同じような金額で全部保守しているんですけど、必ずそのような金額が必要なのかを精査されました。要するに丸投げという意味でもないんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  丸投げと言いますか、システムを導入している部分についての保守については、その業者に随意契約で契約をしているところです。その丸投げっていうよりも、その業者しかなかなか導入した業者じゃないと保守が難しいというところがありますので、随意契約でしているところです。その金額については、見積もりもらった段階でもっと安ならへんのかという話をさせていただいておりますが、その競争に、競争するっていってもなかなかほかの業者がするっていうことは難しいので、随意契約でしているところです。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それやったらね、委託料の頭に番号法改正に伴うシステム改修と、今回526万6,000円上がってますよね、昨年も352万の3,000円使っているんですよね、これ何をされているんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  番号法改正に伴うシステム改修の具体的な内容ということでしょうか。ずっとその番号法の関連の部分で、順次行っておりますので、順次行っているので、その改修を、番号法に対応するシステム改修を順次行ってますので、全部おんなじものじゃなしに、それぞれ違う改修を行っているという状況です。  番号法改正に伴うシステム改修の内容ということですかね。例えば、令和2年の6月からマイナンバーを使った連携情報の画面が改変されます、介護であったり、税情報であったり、児童手当であったり、そういった画面が改変されまして、番号の連携サーバー市町村の基幹業務システムの改修が必要になるということで、それの対応ということでございます。  それと、今中間サーバーというのが1つあるんですが、それが東西に各1カ所に設置をされますので、その改修の費用も必要になってくるということでございます。そのマイナンバーを使った事業がそれぞれこういったことをしますということがおりてきているんで、それに対応するために改修するものがこの1番目の番号法改正に伴うシステム改修という内容になります。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  わかったような、わからんような説明なんですけどね、というのはマイナンバーが毎年内容が変わると、だから改修するんですよと、この原因は村の責任ですか、村が使い方がわからん、使いやすくするためにそういう毎年、この番号法改正のシステムを改修しているですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  それは国のほうから、こういったことをするということで、それに対応するために改修していくという内容になります。村がぜひともこれがしたいということじゃなしにですね。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ほんなら、それを変わることによって、村の仕事というのはよくなってます。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  ある程度、そのマイナンバーを使ったその事業について、各町村が同じようにしますので、それを対応しないと、例えば中間サーバーのところへ情報を持っていって、それがほかの町村の情報もうちからは見れることになりますし、これをしないと乗りおくれてしまうというか、その情報がとれないということになってしまいますし、そこへ情報を登録しないとほかの町村も見れへんということになってきますんで、せざるを得ないというところかと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  便利になっているんですかと聞いているんです。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  それは、便利になってると思います。
    ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  やっぱりこの500万もな、要するに電算機いうたらお金食うんですよ、それはわかってる、僕もそういう昔民間でやってましたんで、お金食うのようわかってる。ただ、民間では便利にする、少しでも自分の仕事を5にして、この5をコストダウンするから使うんですよ、だから、出るだけでお金かけてもプラスマイナス、プラスに上がってるから電算機にお金かけるんですよ。  ただ、先ほども何度も説明してるけど、上から言われてるから、上の言うとおりにしてるっていうような仕事してたらな、何らメリット僕はないと見とる。マイナンバーカードというのもそこまで広がってませんやんか、ここまで500、この後も1,000万も近くかけてるんですよね、それに対して、そこまでのお金をかけてこの村がよくなったっていうんだったらそれ出してくれって、先ほど何度も質問なんですよ。  これは極論で言うたら、こんな言い方したら共産党的じゃないけど、今まで2人かかってたのが、これやることで1人になったと、この1人は別の仕事やってるから、便利なりましたっていうようなことを質問をされたら、回答いただくなら500万円も1,000万もかけてよくなるんやなということになるけど、そういうことじゃないしね。  それやることによってほかの仕事が減ったという話も今一言も言われてないんで、これをしないとよその情報はとれないからどうのこうのって言われる、そんなもんじゃないから、ぜひともですね、そういう本当にもし、それと何度もずっと僕は質問しとるんやけど、これは村の都合でなったんじゃないんやから、ぜひともね、そらうちの村だけでやれとは言わへんけど、もうちょっと村、国からの補助を入れてね、この予算を減らしてもっともっとよそに聞かれるようなことをやっていただきたいと思いますんで、ぜひともお願いをしたいと。  それと、最後に先ほど保守やりましたよね、いろんな保守を全部、随意契約なり、継続になってますんで、その内容をまとめて、きょうじゃなくてもいいです。例えば、このLGWANシステム改修の保守は去年は幾らやったんやと、もう一つ前は幾らやった、ちょっと表でいつでも結構ですので出してください。きょうは要りません、11日の議会が終わるまでにお願いします。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  何回もよう似た質問しているんですけど、これってなんか2つのシステムがあって、隣の東部3町の和束、それから笠置町やらのやっているシステムとこっち使てるのは、精華町とかが使ってるシステムと2つあるという話を前聞いたんですけど、その東部で使こてるやつのほうは何ぼか安つくというような話は、ちょっと前に話聞いたんですけど、このシステムをごろっとそれに変えてしまうとかいうのは、無理があるのかもわからへんねんけど、それを変えてしもて、変えてしまうとしたら、その投資対効果というのはやっぱり変えるというたらやっぱりそういうことができひん、できひんじゃないけど、その投資対効果は見込めへんのかっていうようなことがまず1点。  その改修全部改修それに変えてしまうと、職員さんにもいろいろ影響与えるんで、そらちょっと現実的じゃないのがようわからへんねんけど、でもそれを全部変えてしまって、その金額と、毎年7,000万とか、3,000万とか、5,000万とか、もっと入れてるんやったら、それに変えて、初期投資は多ても、それに投資対効果が出てくるようなことやったら、変えられるのか、変えらへんのか、前もそんな話をしたと思う、まず、その1点と。  今の議員さんも言わはったとおり、せめて何ていうんかな、今の過疎債とか、そんなもんの対象になるのかとか、ならへんのかとかいうその辺のとこら辺の、どっちみち前のときには一般財源を使てるというような話も聞かせてもらろたんやけど、そういうふうな対象になったりとかして、何とかこうやりくりできるようにならへんのかという2点ちょっと聞きたいんですけど、済みません、お願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  システム改修の言われたKIPと、それから村のほうで行っているところと2つ、京都府の市町村の中でも分かれております。それも確認をしておりますし、費用的には安くなるというふうな部分もある程度ちょっと耳にはしているところです。  そこで、村のほうといたしましても、それの切りかえをするに当たって、どれぐらいの費用がかかってくるのか、ランニングもどれぐらいになっていくのかというふうなところと、それから、それを導入するに当たっての先ほど言うたランニングと、それから導入の経費、それがどれぐらいかかるのかというのを今ちょっと町村会のほうへは確認をして、どれぐらい、積算をもらっているところです。そこの中で、費用的にそれに切りかえたほうがいいんかどうかというのも判断をするということになります。  ただ、先ほど議員さんがおっしゃられましたように、その職員の負担とか、今持っている情報をどっかへ落として、またそこへ移行する費用であったり、その職員の負担というのもかかってきますんで、それも含めあわせて検討はしていきたいいうふうに考えております。  財源については、一部改正に伴うシステム改修については、財源が補助金等がつく場合もあるんですが、なかなかこの経常的にやっている経費については、今のところは財源がつかないということになっております。それについてもある程度、これの経費についての補助金のほうの創設というふうなお声は上げさせてもらっているんですが、なかなかついてこないという状況でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  ということは過疎債とかそういうもんの債務の対象にもならへんということなんですか、確認しますけど。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  それについては、過疎債等は充当はできないことになってます。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今の追加の質問ですけど、システムそのものを変えること、変えてね、そのほうが安いとかいう話なんだけども、でもやっぱりマイナンバー関係に関連して毎年やりかえでいかなあかんというのは同じなんじゃないですか、それも安くなるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  その費用については、ある程度、例えばうちのほうが加入している団体は、その団体でその改修をする費用について、例えば案分をして、負担金はこれだけ出してくださいというふうな部分もあります。そういう部分で、改修はしていかんなんのですけども、それの費用が違ってくると、ある団体、こっち側の私どもの加入している団体と違う団体とは改修はしやんなんはしやんなんですけども、その費用が違うということです。  だから、それで安くなる可能性がこっちが高いなというふうなことは聞いております。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料19ページ、総務費の総務管理費、魅力ある村づくり事業、委託料で880万円、総合計画構想策定等コンサルティング、コンサルティング会社を何とかいう会社を使っているように去年も聞きましたが、これ継続なので、これこの事業に対してね、魅力ある村づくり事業について、委託料880万円、総合計画構想策定等コンサルティングに使われてますが、これ継続ですけれども、昨年度の実績でこのコンサルティングに対してどういう効果があったか、でどういう事業をされて、どういう成果があったか、ことしはどういう計画をされているか、伺いたいと思いますが。 ○委員長(梅本章一君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(岸田秀仁君)  済みません、前年も、これはあくまで予算ですので、成果等についてはまた今後の話ですけども、現在も継続はしてますけども、継続ということで、若干この総合計画の基本構想については、一部この総合戦略の関係で入ってきますのでということはちょっと含みを入れさせていただきたいんですけども、継続とさせていただいている理由はそこなんですけども、前年は1,000万のコンサルティング料ということで、当初予算、前年度の当初予算のときにも御説明させていただきましたけども、実際大きな市とか、県、都道府県やったら東京に事務所あって、補助金とか、情報、いろんな状況もろてきまます。ただうちも、前の村長もお話されてましたし、今までの経過の中で、なかなか職員だけでは通達等も見てますけども、有利な補助金もなかなかとってきていないと、そういうことのコンサルティングということの部分もありました。  昨年で言えば観光施策のほうのIoTの補助金があるよというふうなことで、現在進めて、観光振興のほうで進めておられる、そういうとこのマネージングということでも入ってもらってます。  それと、また11日にも御説明させていただきますけども、今年度5年に1回の総合戦略、見直し入って有識者会議がやっと終わりました。それで、今パブコメやってますけども、その中のコンサルティング、KPI、PDCA等もやって見直しもやっていくということの中で、当然、総合戦略が南山城村の一つの5カ年の施策になってくるということになってきますので、そこも入れた中で総合計画の基本構想になりますけども、コンサルティングをやってもらう費用というふうな形で、マネジメントはうち以外の部分も入っておりますし、総合戦略のPDCA、KPIの関係、それとこの総合計画の基本構想をやっていくというふうなマネジメントをやっていただくという費用を今回計上しているということで、今まで言えば、もう既に今度11日にやりますけども、有識者会議では承認されましたけども総合戦略のほうきちっと今年度は一応していただいているというふうな実績になろうかと思います。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  ちょっと質問の途中ですけども休憩となります。昼からは1時半から再開ということです。休憩です。1時半ですので、間違いのないようにお願いします。               (休憩 12:05〜14:12) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  まず最初に、奥森議員より午後から欠席ということの申し出がありましたので、御報告をさせていただきます。  それでは、午前中の中崎議員の質問から始めたいと思います。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  PDCAサイクル、これ19ページ、言葉ありますけれども、計画して実行して、チェックして、アクション、改善していくという過程において、これ費用に対して適切な効果が得られたかどうか、アセスメントはできておられるんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「むらづくり推進課長」 ○むらづくり推進課長(岸田秀仁君)  PDCAサイクルにつきましては、先ほど議長からもお話ありました3月11日の総合戦略、新たな5年目の計画を立てておりますので、その中でも振り返りということで、各課ヒアリングした内容等々も踏まえまして、そこで、それについてはまた御報告をさせていただきたいというふうには考えております。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  買い物弱者対策とか、タブレット端末なんか配ったりされてたと思いますけども、総務課のほうで事業されたり、いうたら空バス問題とか、交通弱者とかそういう問題、コンサルティング会社を使うこと自体は別に反対ではありませんけれども、もうちょっと役場の職員自体が企画立案するような体制を、どちらかと言えば村長のお考えはそういうふうに私は思うんですけども、役場のほうで企画立案して、この中でも補助金、地方創生交付金440万交付金が入って委託料が880万とちょうど半額なってる、これ補助金もらうために補助金もらってきて、補助金もらってまた半分村からお金出している。そういうサイクルでは困ると思うので、村の職員の中で計画して実行していただくような方向を進めていただきたいと思いますのですがいかがでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  そういう形になれば理想の形でいけると思うんです。現在ですね、こういった新しい事業につきましては、まだふなれなとこも、職員としてふなれなとこありますし、まずそういう特化した事業につきましてはね、初めての取り組みになってきますので、そこはそういった専門の方にきてもらって教えていただく、それで1年、2年過ごしてですね、そういったスキルをまた身につけていってもらったら、何らそういった形で職員のほうがまた今後取り組みもできてくるかな、こようかなと思います。  いろんな分野にこう、いろんな分野が及ぶんです。そこへ政府のほうも、これは新しい、これも大分もうなりますけど、どんどんどんどん新規のそういった事業を持ってきますので、出してきますので、それをまた横並びで日本各地でそういったことを起こすもんで、そこで、新しい事業についてはやはりそういったことがあれば、その人に最初は取り組んでもらう、教えてもらう、そういったことでいいかなというふうに思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  質問します。資料の18ページのところですけども、午前中の質問のところでもありましたけども、使用料及び賃借料のところですけども、私の聞きそびれてるのかもしれませんけど、この印刷だと374円というふうになってしまっているので、答弁では37万円という意味で言ってはったと思うんです、この印刷のままでは374円なってしまいますので、これはミスだと思いますんで、後で訂正をしていただいたらいいかと思いますので。  もう1つは、午前中の奥森議員の質問の確認ですけども、大河原駅の駅舎、つまり建物は村の持ち物で、土地はJRのものということでいいんだとすると、駅事務所あるいは駅事務室に使用料というので、村が払うというのはどこに払うんでしょうか。ちょっとわからないので。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  済みません、申しわけございません。これ374円となっております。千が抜けておりますので、37万4,000円でございます。申しわけございません。訂正のほうをお願いしたいというふうに思います。  それで、この使用料でございますが、JRの支払いの使用料が12万円、それと携帯電話の使用料が18万円、それと高度情報ネットワークの使用料が7万4,000円ということで、あわせて37万4,000円の計上をいたしております。  それと、先ほどJRの支払いについての御質問で、午前中の質問もあったように、駅舎のほうの建物については、村の持ち物、底地はJRの建物、持ち物でございます。その中で、うちのほうで災害対応用の自動販売機のほうを設置をしたいということで、申し出をしたところ、村のほうで使う分については無償であるけども、そういう経済行為的な部分で自動販売機を置いたりということですと、使用料が発生しますよということで連絡をいただいて、その分についての支払いが約一月1万円、年間で12万円ということになります。  自動販売機を置くっていうことは、そこで置いてもらうわけなんですが、そこで経済活動が発生するということで使用料が発生します。その自動販売機の業者からは村のほうへ使用料が発生しますので、一部トンネルになるということになります。  それと、有償輸送の事務所、事務室的なところについてもあわせて同じような格好での、あわせての1万円ということになります。ということになりますが、よろしいでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  もう一度聞きますけども、駅の事務所というのは、村の持ち物ではなくてJRのものなんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  建物は村の持ち物です。底地はJRの持ち物です。JRの土地に村の建物が建ってると。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  そこで、新交通の事業の事務所を兼務するか、あるいは、というをやる事務所として使うということですけども、その事務所というのは底地を使うからJRにというそういう意味なんですか。というか建物を使って使用料をというふうにする場合には、普通、建物を持っている持ち主にここ使いたいから、貸してと言って逆に村に何かNPOが借りたいとかっていうふうに言ったときに、じゃJRに言ってくださいというふうに村は言われるんですか。
     そういうことになりますよね、そういうことに、たかだか1万円とはいえ、自分の建物の中で村の事業を行うときに、なぜJRに払わなきゃいけないのかというのがわからない。  だから、午前中の議員もそこがわからないというふうに言ってることだと思うんで、そこら辺ちょっと十分説明していただきたいんですけど。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  ちょっと繰り返しになるんですが、まず、その駅舎を事務所に使うというふうなことの前に、まず自動販売機が全然ないというところで、なかなか設置される方もおられないということで、自動販売機を設置したいということでJRのほうへ申し入れました。そのときにそれはJRの土地であるので、村が使う場合については、無償で使ってもらったらいいけども、経済活動をするということになるので、そこは使用料いただきますということでJRのほうから言われてます。  それがありますので、村がというよりも、業者であったり、経済活動をするものがJRを、村が使う場合は無償だけども、経済活動する方がそれを使用する、その土地を使用する場合については、使用料をいただきたいということでの話にJRからは言われてますので、お支払いをするということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  ちょっとようわからないんです。だって、村が使用をするのは、ここに書いてあるようにデマンド交通の実施とか、そういうつまり交通網のシステムの一環として、事務所として使うわけですよね、その自動販売機のことは別にこれ関係がないわけですから、もし本当にJRが経済活動に当たる自動販売機を設置するには使用料が要るというんだったら、自動販売機を設置する業者に払わせたらいいだけのことではないんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  その自動販売機の分については、村のほうがこちらのほうへ設置したいということでお願いをしているので、実際のところ業者としては経済活動的に成り立たないので、自動販売機は置きたくないんですね、そやけども村としたらそこへ、いうたら少なくてもそこに来られてる方に飲み物を提供したいし、災害時にその飲料水が確保できるようにということで、ぜひとも置いてくれと言うてます、自動販売機については。  それなので、置くに当たっては電気代相当の使用料は村のほうへ入ってきますし、村のほうでここへ置いてほしいと言ってますので、JRのほうへはここへ、JRへの契約については村ですると。それですので、村から使用料を払うというちょっとうまいことおしゃべりができませんが、そういったことでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  というと、いわゆる仮称やまなみ交通村タクシーという業者がそういうあって、それが業者が自動販売機を設置したいと、あるいはしてほしいと言ってるので、村がその使用料をその業者にかわってというか、JRに払っているとそういうこういう形になるわけですか。ちょっと私にあれがよくわからない、それでいいわけですか。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  仮称のやまなみ交通村タクシーのといいますのは、村のほうでその事務所を設置ということじゃなしに、有償輸送の関係は、その協議会のほうで運用をとりあえず1年間はすることにしてます。それは京都府と、村と、それから社会福祉協議会でつくった団体ですが、そこが運用する。そこは有償輸送なので、経済的な活動をする団体ということになります。そこがその事務所をつくりますので、やり方としては村から補助金を出して、補助金から支払いするということもあるんですが、実際のところ村として活動を、村として活用しますので事務所のほうの費用については、村のほうの使用料から払うということになりますが、やり方としては、使用料は、負担金として支払いをして、そこからその団体から使用料として払うというのも可能にはなるかとは思います。村から離れた団体に運用してもらうということです。デマンド交通自体は。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  だから、その仮称の村タクシーのという事業団体が有償事業、つまり経済活動をするから、使用料はJRに払ってくださいというんならわかるけど、自動販売機の話が出てくるからややこしくなるんで、村が出すというのは、村と、それから社協と、それから府のそういうので仮称でつくっていると、村としては独立なそういう事業体になるまでは、村が負担していくというふうに決まりでも何かあって、そうしてるのかということも含めてね、ちょっと説明の意味がまたさっきと午前中の説明と、今と、それからあと有償事業のデマンド交通の事業体になっていくというふうになるのと、どこが主体の使用料をJRに出すのかというのがもうちょっとよくわからないです。そこら辺をちょっとしっかり説明を、反対はするわけではないですけども、ちゃんと村が出す理由は何でなのかというのがちょっとわからないんですよ今、はい。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連質問で。もう一度言うけど、先ほど自動販売機の業者は出すことには嫌がってたと、しかし、あっこに自動販売機は欲しいから村は自動販売機を置いてねというお願いのために、土地を用意したよと、それが12万円ですよと、そういうことでしょ。  もう1つは、村長先ほど、じゃ、自動販売機、業者置いたら収入は別途払いますよと、村にという説明でしょ。それで置いてますよね。もともと自動販売機の業者が置いてくださいとお願いしたんじゃなくて、村が自動販売機置いて、便利やから置いてくださいと、土地を用意しますから置いてくださいということで、お願いをして業者は置きに行ったと、そのときの12万円ですね、そういう説明ですよね。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  はい、自動販売機については、そういったことです。  だから、事業主体については、村のほうで事業するのではなしに市町村の運用じゃなしに、NPOであったり、そういった団体にデマンド交通の事業をしてもらいます。村も入ってはおるんですが、そこのほうが活動するということになりますので。 ○委員長(梅本章一君)  ちょっと済みません、静粛にお願いします。答弁中ですので、よろしいですか。  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  さっき答弁がね、うにゃうにゃうにゃうにゃというからわからへんねや、早い話がね、1万円も出したらその自動販売機はもととらへんのでしょきっと、幾ら売り上げるか知らんけど、月に1万円は、じゃもととれないから置きませんと、でも飲料水のかわりにお茶サービスもできへんし、飲料水かわりにおきたいと村がね、置きたいから1万円はうちが払ってあげるからここ置いてねと、売り上げは頂戴ねと、でも業者は一般的にはそんなに高い場所代を払て、どこの自動販売機もきっと置いてないんですよもう、1,000円か、2,000円ぐらいのものしか払ってない。だからもととれるからどこへでも置くけど、JRが言ってるこんな高い値段やったらよう置かんということに対して、村は置く場所だけ提供して、金を払いますと、そういうサービスを現場で提供します、それだけのことでしょ。  だから、村はそこは使用料を払ってでも。ほかの建物は一切使用料はJRに払ってないんですね、建物の使用料は。だから、そこだけは借地料が要る、ほかのとこの建物は全部ただですよね。ということですよね。  だから、そこだけは金払って自動販売機を、齋藤さんが言ってくれたように置く場所確保したから、ここでお客さんのサービスの分だけは段取りしましたというだけのことでしょ。そういうことだと思うんですけど。それで間違いないですね。 ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  そのとおりで、自動販売機の部分はそのとおりでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  つまり、駅事務所の使用料ではなくてということでしょ。ですね、だから駅事務所の使用料というふうに書かないで、今言ったように携帯の使用料とか、そういうのを含めて飲料水のためのとかっていうための月1万円の使用料というのが発生するということであって、駅の事務所は村のものですから別に使用料を払っているわけではないでしょ。だから、これがおかしいんじゃないかなと思いますけど。 ○委員長(梅本章一君)  使用料及び賃借料じゃないですか。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  ただいま暫時休憩。               (休憩 14:38〜14:45) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に戻り、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「総務課長」 ○総務課長(廣岡久敏君)  済みません、時間をいただき申しわけございません。  種々申し上げましたが、村がJRの土地を使用する場合は無償になりますが、経済活動をする団体が使用する場合は使用料が必要になりますので、1万円の計上をしているところです。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  これ村長にお伺いします。資料の19ページ。  金額はしれてるんですけど、未来づくりセンター分の旅費とか、需用費54万9,000円、34万6,000円というのが上がってます。これ自体はもうことしだけではなくて、もう前からやってることなんですけれども、そもそもこの未来づくりセンターに今までからずっと一緒にやってきているわけですけども、一部には二重組織と違うんかとか、村にもこういう方向性のものを持っているとこありますよね、課でいうたらむらづくり推進課の活動ともよく似た分野があります。産業観光課にもあるかもしれませんし、複数あると思うんですけれど、未来づくりセンターって、今までどんな実績を上げてきたんでしょうかね、まず、ちょっとそこから聞かせてください。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  京都府の出先機関と思っているんですけども、各町村ではちょっと弱いとこがあると、それは何が弱いかというと、例えばこの村でしたら、ここへ企業誘致しようというようなときには未来づくりセンターが中心になって動いてたと、そういった取り持つ役をしているのかなと。  あと、広域で動くいろんな事業がありますけども、そういったものはこの未来づくりセンターが主導してやっているというふうに理解してます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  それは、やっぱりこれがあることによって、企業誘致もできた、あるいはその他のいろいろな事業もできたと、これがなかったらやっぱりそれはできなかったものでしょうかね。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  要するに、この村と京都府の間に中に入っていろんな交渉をしてくれてるのかなというふうに感じております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  今後の話なんですけれども、これができたときに二重組織と違うかという意見もありました。実際のところ、今後も続けていく必要あるんだろうかと、これ縮小の方向でもいいのではないかという気がするんですけど、その辺はどうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  なかなか難しい問題と思います。基礎自治体がだんだんだんだん人口減少によって縮小していく中で、維持が難しいということで、国の方針、また京都府もおんなじと思うんですが、なるべくなら広域圏ということに、方向としてはそういう方向に動いております。  しかし、一方で二重行政というようなデメリットもあるかというふうに私も感じております。ですが、小さくなるから、またまとめて一つの自治体をつくってやるのがいいのか、小さくなれば小さいままやっていけるのか、そこはまだまだ考察する必要があるかなというふうには感じてます。その辺がちょっとこれからの過渡期のとこじゃないかなというふうに感じております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  今の久保議員の関連ですが、今、先ほど3月11日の通達の中で、南山城村総合戦略ということを11日にされると、これは要するに村の分、村づくりが中心となって立てられたんじゃないかなと、それの内容と、今回、未来づくりがね、要するに兼ね合いですね、僕は先ほど村長が言われたように、一つの便利なところかなと思いながらも、やはり将来的やっぱり村は村でちゃんとこのビジョンをつくるためにも、先ほど言われたように戦略はもう村でできるんだからね、やはり余り頼ってしまって、本来、ほんまに必要なものができてるやん、何回も言わないけど、何でこんなに押しつけるねんというのが、私、今までずっと見てたらね。  例えば菌床にしろ、いいと言われる方もいらっしゃいますけど、菌床にしろいろいろ見たらね、やはり、未来づくりの要するに京都府のトップダウンをそのまま受けて、それを下の各自治体の出先の人が仕方なく受けて、それをまたこの村、自治体に返していると、上から言われたから、仕方なくしている、せんとあかなというぐらいのレベルじゃないかなと思うんでぜひとも、やはり村でできる人がおるんだから、やはり村長としては村の職員を信じながらですね、やっていただいたらいいんじゃないかなと思うんですが、その辺どうですか。 ○委員長(梅本章一君)
     「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  戦略会議はもちろんこの村のためのものでやっております。ただし、100%村だけのものではなくて、一方では広域圏のことがありますから、定住自立圏の構想の部分を含んでおりますし、連合の部分も含んでおります。これは教育とごみのことなんですけども、そういったことはやっぱり連合避けて通れませんので、90%ぐらいのところはもちろん村独自の構想ですけども、やはりそこには絡みがありますので、それ入れないと教育とごみは避けて通れませんので、そこまで、村が全部するかというところの力がつけばね、それは独立してやれば、またやるということもできますけども、そこはまだ、ジレンマとか、たくさんあるというところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料の21ページをお願いします。  ごみと収集運搬処分事業で、一般廃棄物処理基本計画が未策定であって、他府県にごみを搬出すると書いてますけども、今現状三重中央開発で、三重県で処分されているようですけども、これ委託料として一般廃棄物処理計画策定委託料、委託費492万8,000円は誰に対してどういう計画を委託して、南山城村はそれ東部じんかいのテールアルメの擁壁をもしそれ和解されて、裁判されて、今後どうしていくのか、計画するのにこの委託をどこに出して、何を委託されるのかちょっと伺いたいんですけども。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  こちらの策定費用につきましては、こちらに説明にもありますように、一般廃棄物処理基本計画を策定しなければならないということでして、一般廃棄物の処理基本計画というのは、平成15年に一度策定をされております。その後、ずっと更新もされずに今もうその計画期間が切れているような状態でございます。これは、それを受けまして今まではそういうところも基本計画も策定して、東部が動いているときはそれでよかったんですけども、この伊賀市へ持っていく際とか、そういうところで基本計画をもって、もってそれを提出しないとですね、話にならないというか、まず、もともとそういうものがなければならないという状態でございます。  家庭系の一般廃棄物処理計画につきましては、相楽東部じんかいのほうで策定をしているところでございます。ただ、事業系につきましては各市町村で持つということで、つくるということになっておりまして、その事業系の一般廃棄物の処理計画を策定をするためにコンサルさんのほうにお願いをして、一般処理基本計画を策定していくということでございます。  前回、つくったものといいますか、15年の3月のほうはこういったものですが、こういうものを今のごみの状態であって、幾らどれぐらい村からその事業系のごみが出て、どういうふうにして処理していくのかという計画ですね、そのあたりを策定していくと。  特に南山城村は、高山ダムの流木であったり、そういうところも事業系ごみとして扱わなければならないところがございまして、それの処理、今、高山ダムさんは割木にしたりして、今処分してますけども、今、ストックをした状態のまま持ち出せずにいるという状態でございます。  その他につきましても、現状は草刈りであったり、そういうのが個々に契約をして、処分をさせて、伊賀市のほうにお願いして、処分をして・・・通して、三重中央開発さんと契約をして、処分をしているところでございますが、こういったところで、今後、まず処理計画を早くつくるようにということで求められてますし、それを伊賀市さんのほうに提出をしていきたいということで、必要な経費でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  そしたら、今後も三重中央開発を中心にごみ処理を行っていく前提で、計画を委託しているということでしょうか。三重中央開発、東部じんかいの修理にしてる、できてませんけども、あれを使わないで三重中央開発で基本的に流していく、してもらうので、伊賀市に対して計画を提出する必要があるので、この予算をつくりますという、そういう理解のことなんでしょうか、今の説明は。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  一般廃棄物処理をするためには、この計画が必要であると、三重中央開発さんがどうとかいう問題ではなくて、本来必要なものができていない状態ですので、これを策定しなければ、まずごみを処理ができないということです。それをましてや、今まで東部じんかいで出してましたけども、伊賀市さんに持っていくというところで、このあたりをきちっと整理しておかなければいけないと、そういうところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  ちょっと納得いかない面もありますけども、東部じんかいをどういう扱いで、どういうふうにどうするのかいうこととか、そういうことを何にも外部の関係のないコンサルタントに委託しなくても村の中で調整して、東部連合とか、三重中央開発と直接契約して処理したら、あとはそれで伊賀市に500万も使わなくても別に済むんじゃないかと思うんですけども、500万って結構な金額ですけど、これ今後のこれぐらいの冊子をつくるのに500万円というと、どういう根拠で、どういうことなんかなという疑問を持ちますけど。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  一般廃棄物処理計画というのは、基本的につくらなければならないものでございます。ですから、どれだけ村が、村からごみが出て、どういうふうに処分していって、またごみの量をどうやって減らしていくんだと、そういうリサイクルをどうしていくんだも含めて、つくらなければいけないものでございまして、一回一回契約をしてどうのこうので済むから、つくらなくていいというものではないんです。  先ほども言いましたが、事業系は村でつくるわけですけど、家庭系、一般廃棄物処理計画につきましては、実際今委託のほうを東部のほうで、じんかいのほうでされてまして、策定中でございます。それに一緒に合わせて間に合うように、こちらのほうも事業系のほうを進めていくということでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  メガソーラーがありますよね、メガソーラーで産廃がね、入ってくるとか、そういうことも可能性としてありますよね。それを、そんな役場の職員が把握してないので、外部の業者に500万払って計画委託してますいうのそれちょっとどうなんですか、村長が事業中止を命令するような場合がありますよという条例をもらってますわね。それをもって役場の職員が計画を策定してもらうの、委託500万払って委託しますというの、ちょっとこれはどういうことなんかちょっと納得いきませんねんけど。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  部署が違うんですけれども、多少ヒアリング時でも聞いております状況について、わかっている範囲でお答えさせてもらいます。  廃棄物及び清掃に関する法律によりまして、その計画については、今先ほど、三重中と発言しましたけども、伊賀市に対してその計画等を示して、適正な処理計画があるから伊賀市が持っている地内にある三重中にいいですよというふうな4条9号イ通知やったと思うんですけど、それは政令やったと思うんですけど、そちらのほうの伊賀市との協議を調えるための計画であるものであります。  したがいまして、どのように適正に処分するかっていうふうな計画を明示しないと、伊賀市は、市としてむちゃくちゃ持ってこられたら、伊賀市自体のごみがパンクしてしまういうことから、正当な処理計画に基づいて、伊賀市に運んでるというふうなことを伊賀市に伝えるための計画であると理解しております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  ちょっと関連。済みません、ちょっとまた、10年後を目標年度として計画を策定するとここに書かれてますよね。ということは、今説明されたのは、伊賀市に対してこういう分別して少なくしますからお願いしますよというのを策定をするという説明されたんですけど、そのあと10年後はどうされていってるか、含めて策定されるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「税財政課長」 ○税財政課長(井上浩樹君)  こちらもヒアリング時の内容ですけれども、今言ったのは、基本的に伊賀市に出すために今年度必要やというのありますけれども、本来村のために、村の事業系はどうするのか、一般系、家庭系はどうするのかというのをつくるため、示すための計画であることには間違いないです。  ただ、今の状況では伊賀市はこれを求めてきているから、つくらざるを得ないといいますか、緊急に当初に入れ込んでると。基本的には、その計画があるということが自治体にとっては普通の状態ですので、したがって10年後をどうするのかっていったら、その既存の来年つくられる計画が著しく現状と違うような計画であればそれは5年後であろうが、10年後であろうが、それを委託するかしないかは別として、見直す必要はあるというふうに考えてます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  要するに、基本的には村のこういう家庭のとかそういう、事業系の廃棄物をどのようにしていくねんというのを、平成15年につくったけど合わないからつくり直しますよと、そのための策定はしますよと、それに基づいて伊賀市がおかしいと言うてるのに対してこれを渡しますよと、そういうレベルですよね。今度は、伊賀市、ひょっとしたら鹿背山になった場合は、これに基づいて鹿背山とも交渉しますよと、そのための資料ということで、捉まえたらいいんですね。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  齋藤議員がおっしゃられたとおりでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  関連して、平成15年に一度計画された基本計画が期限が切れたということ、いつそれが期限切れになったのかちょっと教えてださい。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  処理・・・。すんません、ちょっと時間いただいていいですか。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  暫時休憩。               (休憩 15:06〜15:07) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  平成24年度で切れておりますので、平成24年度までの経過ですので、平成25年から。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  ということは、基本計画が25年から全くなくてもずっとしてたということで、たまたまと言ったら語弊があるかもしれませんけど、伊賀市との、でということになるとね、やっぱり南山城村のそういう計画をやっぱり決めたんだったら、もう平成25年のところと、その時点でこのごみ処理の計画というのは当然立てるべきであって、伊賀市とのときも、もしそこでつくっていれば今はこうなってる。だけど、伊賀市との関係でいったら、もっともっと細かくやらないのかというふうになって、コンサルタント会社にそういう点での委託をするとかっていうならわかるんですけど、何か急にそうなったからというふうな中崎議員も言ったように、急にやってるというふうに思えなくなるので、そこら辺はちょっと本当にこれからもですね、12年後にっていうふうに書いてありますけども、計画とかっていうこの村民の生活にかかわるごみ処理の問題というのは、しっかりやっていただきたいなというふうに意見としては言っておきたいと思います。  もう1つ関連して大阪湾処分委託費用という2,000円ほどのやつです。これどんなことなのかだけ教えてください。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  暫時休憩。               (休憩 15:10〜15:24) ○委員長(梅本章一君)  休憩前に引き続き、会議を再開します。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――- ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  済みません、何度もお時間をいただきましてありがとうございます。済みません、申しわけありません。  先ほどの御質問ですが、東部のほうにいった可燃ごみ等は焼却をして、焼却灰を最終、大阪湾のほうでお世話になっているわけですが、その分の大阪湾広域臨海環境整備センターさんへ、大阪湾広域廃物埋め立て処分場の調査費用として2,000円を計上しております。これにつきましては、たくさんの自治体の分から出しておりまして2,000円のみの調査費用として支払いをしているものでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中山明則議員」 ○1番(中山明則君)  ということは、いわゆる広域の大阪湾のちょっと聞き取れなかったんですけども、そちらに可燃物の灰を処理してもらうということではなくて、その調査費用というだけを村は出しているということと理解したらいいわけですね。
    ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  おっしゃるとおり、調査費用の分の村の割り当て分ということになります。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  同じくごみ処理関係です。 ○委員長(梅本章一君)  ページは。 ○5番(鈴木かほる君)  ページはね、今のページでいいのか、それとも議案書のほうの76ページあたりなんかなと思うですが、ちょっとどこかよくわからないんですが、今回、村は今まで他プラについては、半透明か透明な袋に入れればいいということであったんですが、新たにごみ袋ができました。  それと、先ほどから言うてるようなごみの処理計画とは関係あるんでしょうかというのが、今までのごみの捨て方では受け入れてもらえないと、将来的に三重開発にこれからお世話になるにしても、それから木津川市のほうにお世話になるにしても、今のような処理の仕方では通らないということで、村としても真剣にごみの分別化、それから減量化をやっていかなければいけないと、その一つのあらわれがこの計画かなと思うんですが、その辺どうですか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  その他プラの仕分け、新しくごみ袋をつくるということです。  それと、また計画、お持ちのそれを行うことによって、ごみのリサイクルの率も変わってくると思いますし、それのためのものでございますので、そのあたりのほうは、計画のほうにも、直接的にどれぐらい関係してくるかっていうところはありますが、関係ないとは言えませんし、当然盛り込まれるものでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  予算だけ見ていたんではわからないと思うんですが、やっぱりこれからの行政の姿勢として、具体的な原料のための施策とか、それから袋つくっただけでプラごみと他プラがきちっと分けられるとは思えないので、そういうあたりの住民に対する周知とか、そういうことはぜひ今年度、1年間かけてやっていただきたいなと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  そのあたり、気をつけて取り組んでまいりたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほかは。続きますか。 ○5番(鈴木かほる君)  別のことでいいですか。 ○委員長(梅本章一君)  別、一回ちょっと、じゃ。  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  22ページの田山地区のトレーニングセンターの屋根の補修工事というので、188万9,000円になってますが、内容は雨漏りが発生しているとこ直すという意味だと思うんですが、補修工事というのは、下を見たらね、それに見合う項目はどれかちょっと教えていただきたい。  それともう1つ、前のコミセンは総務なんですが、これは産業観光課になっているんですけど、この違いをちょっと教えていただけたら。2点お願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  トレーニングセンターにつきましては、まず、なぜ産業課かということですが、農業施設という、農業の補助金をいただいてつくった施設でございますので、農業者トレーニングセンターという名前がありますように、そういうことでございます。産業課で管轄していることです。  今、言われた工事請負費の188万9,000円のどういう関連をしているかというのは、その他と書かれた部分でしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  上のほうの工事請負全体で188万9,000円等の内訳がその下でしょ。 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  違う、これは。 ○4番(齋藤和憲君)  ごめんなさい。わかりました、別ですね。済みません。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今の田山のトレセンの話ですけども、アリーナなっています。あそこは学童保育で使われている場所なんですね。すぐ隣のいわゆる競技場なんで、だから屋根の改修してても、もう全く関係ないのでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課長兼保育所長」 ○保健福祉課長兼保育所長(杉本浩子君)  鈴木議員のおっしゃられました学童保育を実施しているのは、農業者トレーニングセンターではございませんので、婦人の家のほう使わせていただいておりますので、この場所ではございません。 ○委員長(梅本章一君)  続きますか、鈴木さん。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  そういう施設の管理事業のことで、資料の10ページですね、生涯学習センター管理事業、童仙房の旧小学校の体育館の屋根、雨漏りしてんねんから修理をするということは、理解はできるんです。3,600万円かけて屋根修理をされるんですけども、公共物として村長にお伺いをいたしますけども、雨漏りしてんねんから補修せないかんのはよくわかんねんけども、これ金かけて直して、どう利用すんねやと、整理つけたほうが潰すほうがもっと金かかるんだろうとは思いますけども、この辺、トレーニングセンターもありますし、高尾の小学校、あと体育館もありますね。これずっと屋根修理してきてるんですね。  その辺、全体、村の公共施設としてですね、村長として今後、どのようにお考えをお持ちなのか、お伺いをいたします。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  確かにいろんな施設があって傷んでくるとこの補修費は、ほんとばかにならないというふうに思っております。  童仙房地区につきましては、ここは生涯学習センターにもなってますが、地区の人の公民館といったそういった感じで使用されてますので、もう一方の公民館も相当老朽化をしていると、今、区長さんの話ではどちらかやというふうなことでね、言われているんですけども、公民館のほうを建てかえするか、こちらのほうを補修するかというようなことで、それぐらいのことを言われているんですけども、利用価値としてはこちらのほうが高いかなという判断で、屋根の補修のほうでさせていただきました。公民館のほうはもう少しどんどん傷んでくると、そこはもうちょっとそのまま解体みたいな格好になるかなというふうに思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  予算の中で言いましたけども、ほかの施設ありますね、これも含めてですけども、ほかの公共施設ありますね、管理だけしている、高尾は生涯として使ってます。体育館は太鼓か何か、地域が使ってるものもあります。そういう公共物を含めて、今後村長としてどう活用していこうと思ってるのか、お伺いをします。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  なるべく集約をしていく方向では考えたいと思います。また、自然の家も大分老朽化してますので、そういったことこれからいろいろ出てくるかなというふうに感じております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  自然の家も出ましたんで、予算の40ページですね、南山城村自然の家管理事業委託料として522万円計上されております。指定管理が入っております。道の駅で900万どうのこうの赤字が出て、使用料どうのこうのの話がありました。これ道の駅じゃなしに、自然の家、私らからすると500万余りを毎年毎年、指定管理料としてお支払いをして指定管理していただいてます。村として、外の方が利用されてるのか、村の方が利用されてるのか、詳細にはわかりませんけども、これも先ほどと一緒で将来的にこのまま500万、10年入れたら5,000万ですんでね、これをあのままこの事業として継続していかれるのか、今後、観光を事業として集客したときに、あの施設で泊まってもらうというふうな、それも含めた利用の仕方をするのか、村長のお考え方をお聞きします。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  本当に、御指摘の点はよくこちらも理解しております。今現在ブイパワーさんに指定管理しておりますが、採算面ではそこそこ黒字化、黒字化といいますか、利益出しておりますので、経営者に対しては次の年は500万ということじゃなしに、もう400万でやってもらうようにというふうな交渉もしております。  一方、老朽化が進んだ上で、集客はどうかと、危険性もありますし、そこは、私が今、ブイパワーさんと話してるのは、もう少しコンパクトの小さい管理で、一般の家族連れも泊まれるようなそういう施設に建てかえたらどうかと、それについては、またいろんな補助金もあると、いうのを今探してもらってます。それで小さくして、そこで誰がするか知りませんけども、そこで今とおんなじホテル形式で家賃だけもらえたら、そしたら500万出す分が逆に入ってくると、それは民間経営してもろたらどうかなということもちょっと視野に入れて話はしております。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  予算には関係ないんですけども、その経営の話の中で、村長が提案されましたレイクフォレストリゾートありますね、あっこのクアもホテルもいうたら、今、休止状態ですわね、あれをもうちょっとこっちが引き取んのかどうかして、あれだけをどこかNPOが利用するのか、何とかそういう方法も検討の中には入れていただきたいというふうに要望だけしておいて終わります。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  資料の14、15ページです。  道の駅のところの新しく第2駐車場の整備というのが出ています。このホテル建設に絡んで、今山の地域からもこの道の駅のぐるっと回る周りの交通安全についてとか、それから、道の駅の駐車場そのものについてとか、要望は出てると思うんですけど、今やろうとしている工事というのがどういうものなのか、ちょっと15ページの地図を見ながら図面見ながら説明いただきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  御質問の工事でございますが、現在、ホテル建設と医療施設の建設を行っている間、その通路が舗装はされてます。今ちょっとアスファルト舗装工350平米と書かれたところについては、今、砕石の状態でございます。  あと、今の区画線ですね、今、駐車場の区画線というのは最初に第2駐車場として、臨時駐車場として使わせていただいてるホテル建設用地も含めて使っていたところの区画線のラインの状態になってますので、これをこのアスファルト舗装をして、区画線をきっちり引き直すと、それが既設区画線工の消去が、今ある区画線は一旦消すということでの分で178メートルと、新たに線を引き直す分が221.6メートルという形で、この赤いラインで新しくちょっと見にくいんですが、黄色いほうが消すほうで、赤いラインが新しく引く区画線でございます。
     それとプラス道の駅と、この駐車場をつなぐ通路ですね、今、門扉があって、芝生の上にプラスチック板を引いて歩いているような状態になっているんですが、ここをやはり医療施設もできるということもありますし、ホテルも御利用もあると思います。道の駅と医療施設、ホテルを移動する際に、例えば今の芝生の場合ですと、雨のときであったり、また、歩くのに車椅子を利用する、足の不自由な方が歩かれるときに、ちょっと安全も考えまして、タイル張りを、ちょっと通路を歩道をつくろうかなというところで整理をしております。その工事を含めて総額、予定額が582万9,000円の工事請負費を積算したところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  この芝生の横の赤い、赤く見えるところがこれがタイル張りになる通路になるわけですね、たしか、このあたりね、どこかでちょっとした段差があったように思うんですが、それは大丈夫なんでしょうか。  それとね、これ新しくできることに、この線を引くことによって、何台駐車できるようになるんでしょうか。  それから、道の駅の従業員の駐車場はこれで確保できるのか、それから、ホテルのほうの、ホテルが何台とかいう話もありましたね、だから、ホテルが何台使ってとかいうそういう使用計画みたいなのはあるんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  まず、既設コンクリの、その通路の分ですね、当然、タイル張りで仕上げていきますし、そういった段差等もなくして車椅子も通れるようにという話をさせていただいたと思いますが、そういうことで整備をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ちょっと台数ですか、済みません、51ですかね、済みません、50台前後やと、とれるのはそれが精いっぱいかなと思います。  職員の駐車場がこれでとれるのか、これで十分なのかというところですが、実際ホテルの建設もあり、医療施設もあり、職員というよりも全体の駐車スペースがこれで足るかという話になっていきますと、日常的には問題はないと思うんですが、連休で、大型連休であったり、そういうときにはちょっと足らないのではないかなと。今でもちょっと少ないような状態ですので、これで解消されるということはないとは思います。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  連休とか、そういうときにはね、また、道の駅の従業員用には別途考えるというか、別の場所に確保するような話も以前聞いたんですが、それは考えておられますか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今、具体的に対策といってあれなんですが、今のところは例えば保健福祉センターの前の駐車場であったり、そういうところをお貸しいただいて、今も回しているような状態でございます。その都度、何とか工夫をしながら進めてまいりたいと思います。  駐車場として区画は入れてませんが、一部は医療施設の空地が空き地が少し残ってるといいますか、今は予定がない部分がございますので、そこも少し利用はできると思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  この周りの交通安全のことなんですが、時間によっては小学校に上がる道から右に入る、そこのところに警備員さんが立ってくれたりしている時間帯もあるんですけど、この方角でいうたら南東になるんですかね、ちょうどホテルの裏側のほう、道の駅の裏側のほう、国道と反対側のほうのもと農道の道というのは、広げるとか、そういう予定はないんでしょうか。地域の人から低速車いわゆる農業用の車が通るのでということで、頻繁にこういうところホテル利用する人やらが通ってもろたら困るという話も出てるんですが、そういう拡幅するような計画はないんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  産業課としてといいますか、今いろんな形で何か手だてがないかと、拡幅も含めいろいろ検討しているところでございます。まだちょっと結論等には至っておりませんし、財政的なものもございます。そういったあたりは検討の図面等々いろいろ書いたりはしておるんですが、まだ決定には至ってないところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  関連で申しわけないです。先ほど新しい駐車場つくると言われる、障害者用駐車場はできるのかどうかと、それと医療用のができるので、その専用の駐車場確保というのは考えられているの、その2点、済みませんが。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  障害者の専用の駐車場につきましては、現在と同じ数で設置をする予定でございます。 ○4番(齋藤和憲君)  新しいところに。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  新しいところは、おもいやりしかない。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  医療施設側で、医療施設の駐車場は医療施設側の敷地内で対応するということで伺っております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  それやったら、ホテルの人にもやっぱり医療、障害者の方が来られるの事実なんでね、医療施設と、それやったら医療施設のほうにもしとめられる可能性はないんじゃない、可能性あると思うので、そういう意味では医療施設がどうのこうの以前の問題で、やはりホテルをするなら、やっぱりそういう施設、障害用の駐車場はどこでもあるんだからね、やっぱりこっちのホテル側のほうにも設置をしとかないとあかんのと違いますか。それとあわせて医療施設のほうの駐車場ってどれぐらいの駐車場を予定されているのか、ちょっと確認します。 ○委員長(梅本章一君)  「保健福祉課担当課長」 ○保健福祉課担当課長(田中 智君)  医療施設の敷地内に、竹澤先生からもらった図面では6台と障害者施設用の駐車場という形で見ておりますが、工事進んでおりますが、工事の中で変わってくるかもしれませんが、一応そういう感じで見ております。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  竹澤先生のとこに6台というのは、自分とこの車以外に6台があるという考え方でいいんですね。それと障害者用の駐車場があると、それはわかりました。それオーケーです。  じゃホテル側に対しては、どうされるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今の工事の中で、考えていきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  21ページへ戻っていただきたいと思います。資料の21ページ。  先ほど来の一般廃棄物処理計画策定委託費なんですけども、これ今年度の予算はどうでしたか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  令和元年度分の当初予算につきましては52万6,000円でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、今年度の中ではこの計画はされてなかったんですね、ということは。これの関連費用として上位で東部のほうでは地球温暖化防止の関連のごみ処理に関する計画が策定がいわゆる不用額で上がって、減額補正をされているわけなんですけども、これとは全く関係のないものですか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  それとは、ちょっと関係、その話は伺ってませんので、関係はないと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  私の理解ではね、一般廃棄物処理計画が各町村から上がってきて、それとリンクしてこの計画が東部のほうでの計画があったというふうに理解をしているんですが、それ私の間違いならそれでいいんですけれども、というのは、御存じのように東部じんかいのほうは伊賀の三重中央開発に依頼をしているのはあくまでも暫定であって、東部としての計画がある意味、難航しているというか、それがために暫定といいながら、これからいつまで暫定でいかなきゃならんのかというようなことを心配しながら、実際ごみ処理をしているというのが現状ですね。  そういう中でですね、いわゆる東部じんかいの計画が明るくなってこない中で、この一般廃棄物、村での一般廃棄物処理計画とはリンクしないんでしょうか、そこがどういう方向を向くかによってこの計画というのは関連するのかしないのか教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  先ほど、久保議員から関連がというお話で、一般廃棄物は令和元年度にあってもおかしくないんじゃないのかというお話やったかと思うんですが、全くそのとおりでございまして、私のほうは東部のほうが家庭ごみの一般廃棄物処理計画を策定していくに当たり、それに合わせて3町村事業系のほうについても、それについて予算化していこうという動きでおりました。  ところがなかなか東部のほうが家庭系ごみの計画を立てる時期というのがなかなか遅くなりまして、たしか、もう年を越えたぐらいにようやく業者さんが決まったか、年度末やったかそのあたりやったと思うんです。それからの予算化ということでしたので、本来、最初に私、今異動させていただいたときには9月に上げるんだという話を聞かせてただきながら、まだ12月の補正予算で上げていくよという、早くとにかく計画を策定しなければならないということで考えておりましたが、もともとの東部じんかいさん、ほうで東部のほうで上げてくるほうの一般廃棄物の家庭系のほうが進んでこないというところがございましたので、少しおくれているところです。  これとリンクをさせていきたい、いますし、また当然家庭系であれ、事業系であれ、村で排出するごみには違いはありませんので、そこのあたりは関連して計画を進めなければならないと思っております。  ですので、今この時期に計上させていただいて、4月からもうスタートしたいという思いでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  わかりました。あくまでもここはそしたら、事業系に特化してるということですね、事業系の特化してるので、参考までにお伺いをしたいんですが、現在この処理計画あるないにかかわらずですね、村内における事業系の一般廃棄物は当然出ているわけですが、一例でお伺いすると、例えば道の駅は事業系のごみという形になってるのかと思うんですけども、これはどういう処理をされているかは調査されているんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」
    ○産業観光課長(末廣昇哉君)  道の駅の処分については、今、産業廃棄物として、それの扱いで処分をしていると聞いております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、村の処理費用はここには金が出ていないという認識でよろしいですね。産業廃棄物ってことは業者さんに直接とりに来ていただいて処分していると、そういうことですね。  はい、わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  また、14、15のページに戻ります。資料の14、15に戻りますと、今、ホテル建設予定地の、駐車場の整備、第2駐車場整備工事の予算上がってますけど、これ場所だけ見たらこれは今まで、道の駅の第2駐車場で使ってた駐車場の中、一角にホテルが建ちますということになると思いますけど、例えば、ホテルの従業員とか、医療施設ももちろんそこに建つわけですから、その患者さん、従業員の方とか、それ今まで道の駅だけで車あふれてたこともしばしばあったにもかかわらずホテルについては、ホテルに道の駅の自体の駐車場は縮小されて、ホテルの予定地、ホテルの前にホテルのための駐車場つくりますと書いてあるけれども、これは実際は今までの道の駅の第2駐車場の約半分ぐらいの面積で、医療施設ももう竹澤先生が移転することが決まっているので、全体的に駐車場が足りなくなるということが明らかなんではないかと思いますが、これ実際にそうなった場合どういう対応するか、例えば、このふれあい広場を駐車場にするとかね、芝生植わってますけども、駐車場自体はもう足りないということがもう今の段階でもわかると思うんですけども、これどういう対応される予想を、予定されてるのかということを伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  中崎議員の御指摘のとおり、実際のところ台数のほうには心配をしております。そういうあたりについては、今後も含め、いろいろ今山区からの要望もございますし、そういったもんを含めながら検討してまいりたいと思ってます。早期解決に向けて検討していきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほかはありませんか。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  資料で言いますと25ページ、予算書で言いますと88ページぐらいになるのかな、林業関係の今はこの施業計画など作成するという、2番で森林経営管理制度に伴う経営管理という部分でございまして、ここに2番に説明が書いてあるんですけども、これちゅうのはまず初めにここで97ヘクタールをはかって底地決めるというようなことになっているんですが、大体針葉樹のとこら辺の間伐なり、今、枝打ちする人はいやへんかもわからへん、わかりませんねんけど。間伐とか、伐採は伐採なんですけど、これを村が個人の人の経営管理権を取得するということは村がそこの山の木を伐採してしまって、どっかへ売るなりっていうようなことまでできるような計画なのか、間伐するための目的で、今のとこは間伐目的で施業の計画を立ててるのがどういうふうな感じのことでというようなことわかります。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  森林経営管理事業ということで進めていかなければならないところでございます。山を守っていく、そういうことによって災害等も防いでいくということも含めましてやっていかなければならないという事業でございます。こちらにつきましては、令和元年度につきましては、事業実施に至らず、とみたところも結局基金と積み立てというふうな形になったわけでございますが、こちらについても意向、所有者の意向を聞きながらまず進めてまいりたいと。  今具体的にこういう形で数字的にあらわしてはおりますが、具体的にどうしていくかというところまではまだこれから検討をして、着手していくという形になると思いますんで、スタートが少しおくれるのかなとは思っております。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  林業関係のやつ、今さっき言うた基金の積み立てとかやって、これからそういうふうなことに動きかけてるというようなとこら辺かと思うんですけども、最終的には何らかの事業をしていかなあかんということはわかるんですけど、事業をまた受ける業者みたいなもんとか、ちょっとこの前やりました議会が皆さん方とのお話をしまして、それで答えいただいた中に林業関係のこういう、何といいますか、そういう管理者のそういう人らもいいひんので、森林組合も動けへんような状況ですし、なかなか大変やというようなことが答えの中で出てきてたんですけども、これ計画もなんなんですけども、どっか業者さんでもそういうのをやる業者さんもいるかどうかもわからへんねんけど、どんな感じで村が進めよって、大まかなとこでええんやけども、ちょっとそういうのってあったら教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  本当に苦しい状態でございます。民間事業者というのも京都府内に1社、手を挙げてるところがあるとは伺っておりますが、果たして村を含めて動いていただけるのかどうかということの、まだわかりません。森林組合、先ほどもお話しましたが森林組合でもそういったところで事業をという形になると、ちょっと厳しいというお話を森林組合さんからはいただいておりますので、ちょっと事業をどうやって形で本当に進めていくのかというところはまだ見えないところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  主に、針葉樹の対策になろうかと思うんですけども、管理という面では広葉樹の対策みたいなもんもやっぱりちょっと要るのかなっていう部分もありますし、ちょっと今、それを見てますと、今ちょっとナラ枯れのほうもじっとはしてきたんですけども、結構もう何ていうんか、木自体を伐採しても、どこへどの用途に利用したらええんかっていうような広葉樹もそんな木ばっかりになってきまして、なかなかそういう部分までもなかなかしんどいのかなっていう部分があります。  でも、今のまま針葉樹もそのままほっときますとやっぱり今度は災害が起こったときになかなか大変になってくるんで、やっぱり間伐ぐらいは、ただ切っとくだけでもええし、切ってほかしておくだけでもいいんで、やっぱり間伐ぐらいはして、ちょっとやっぱり管理はしていかんなんのかなという部分がありますし、間伐とかでもするんやったらやっぱりそういう業者の、業者ないけど、専門の技術員みたいなもんが入りながらやっぱりしやんといけないのでしょうか。簡易的なこととか、そういうの。それ1個と。  それから、経営管理権を森林所有者から受けるということ、森林所有者の方が経営管理を自分でやっていって村の補助なり、何なり受けてやるというような実態みたいなもんはあるんですか。2つお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  簡易的な話といいますか、切り捨て間伐的なことは少しできるのかなとは思ってはおりますが、どの範囲までそれを、それを全てそれに使ってしまうというわけにもいきませんし、ちょっと難しいところでございます。森林所有者、実際森林所有者が経営管理をという話はまだ出てはおりません。実際、意向全てにこれから聞いていかなければいけないということです。森林所有者さんに、今後、山をどうしていくんですか、どうされるんですかっていう話をアンケートとっていかなければいけないのかなと思っております。 ○委員長(梅本章一君)  ほかありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  26ページの資料の26ページ。  原木シイタケ生産施設補助事業についてでございますが、補助率50%、上限25万円か、25万円で5件、どのぐらいの規模の方からどういう補助の事業の、補助してほしいという募集を10月ぐらいにしますということを、たしか9月議会のときに聞いたように思いますけども、これも村が125万円で総額25万、上限25万円までは補助します。  例えば、どういう内容の補助申請とか、例えばボイラー買いかえますとか、そういうような具体的にどういう内容の補助をしてほしいという5件申請があったから、これ予算上がってるのかと思いますけど、5件についてどういう申請でどういう内容の補助を要望されたかちょっと伺いたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  元年度の補正予算、補正で原木シイタケの補助を始めたわけでございますが、そのときは10件で上げていたと思います。そのうちボイラーのシイタケのボイラーの入れかえであったり、そういったところでシイタケの原木シイタケをつくるための施設補助に使われた方が、5件の、たしか5件やったと思うんですが、最初の予算額の半分ぐらいは、半分の件数ぐらいは使用していただけたと思っております。残りの5件分について、再計上をさせていただいているような形でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  昨年度の分でボイラーの買いかえなり、ハウスの何らかの生産設備の補助を昨年度で5件やったので、ことしも5件見込みで計上しているいうことですか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  そうですね、昨年度は10件ほどのもともとの予定でございました。それが満額、年度途中であったということもございますので、一旦その分は落としまして、新たに5件分、残り5件分の分を令和2年度で使えるように上げさせていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  資料のほうの20ページ、未給水地域の解消対策事業で、414万7,000円が委託料で計画をされております。具体的に何カ所でどうした内容を計画していただいているのか、お伺いします。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  箇所的には2カ所、童仙房1カ所、野殿1カ所を予定しておりまして、水質、水源地の選定とそれに伴う流量を年間通して調査する内容になっております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  これは実際に水源地の箇所は目標的にはついている場所があるということですよね、具体的に。これを行うことによってですね、従来懸案となっております、ある程度の地域、スポットスポットになると思いますけれども、早晩どっかに少なくともそれぞれの童仙房、何カ所かの農業集落排水的なものが、実現に具体的に動き出すというふうに解釈してよいんでしょうか、どうでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  解消に向けて調査し、進めていく方向でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  ということは、これ今までなかったんですよね、初めてですかね、何カ所か今までやってきたんではなくて、初めての事業と解釈していいんですね。関連もあわせて答えてもろたらいいですよ。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  初めてでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません。野殿地域と童仙房地域、野殿川か八番川、三郷田川やというふうに思うんですけども、ちょっと懸念するのが、簡易水道の水源なら、水源でいいんですけども、もうちょっとコンパクト、飲料水供給施設、2番、4番とか点在してますんでね、童仙房地域、いうたら2番、4番で飲料水供給施設みたいな小さな地域でくくって、飲料水だけ確保するっていう考え方もあるんじゃないかというふうに思うんです。  今の話、聞いてますと、何か簡易水道で動くようなイメージをしたもんやから、この辺の検討、そやから、地元で固まってもいないように聞いているんです。いうたら地域がね、地域がね、もうみんなでこぞって簡易水道してくださいよということにまだなってない状況やと思うんです。そやから調査の内容は水田は結構ですけども、もうちょっと詰めた飲料水供給施設も含め、野殿はわかりますわね、あんなけのとこ、ほな牛場と八番どうするねん、・・・行くのかという話ありますね。  費用対効果の問題ありますね。童仙房も登った、6、7、4、2、1、それオールカバーするのかっていうたらちょっと費用対効果の問題、強いては分担金のことをやっぱり地元の方が非常に苦労しとる、区長さんらのお話を聞くと70万、80万でもう80なったおばん1人住んでんのにこれから80万の、70万の分担金、そんなんやったら私水道ええわっていう話なっちゃうんでね。  この辺をもうちょっと地域と詰めて、調査していただくのは結構やけど、これも含めた調査をしていくべきやし、地域としていくんやということ決まらんと、これ先、先行しちゃうと、この金ほかすことになりますんでね。  いうたら、行くと、野殿で水道か、飲料供給施設か知らんけども、ゴーやと地域として、それやったら、調査にはいるべきやというふうに思うんです。その辺どういう。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  それも当然考慮しております。なるべく調査のほうは後回しということで、半年ぐらいちょっとずらしてからしようかなと、前の、上半期のところで今、言わはったまさにそのことを今、これから話そうということで、確かに2番、4番の小さいとこからやっていったらどうかということも今、地元の人と話しております。2、4、1というような格好でね。  ですが、その考えにも今ちょっといってますし、財政のほう非常に厳しいというの、おっしゃるとおりでございますので、いろいろと検討しております。ですが、このお金を執行するのはちょっと半年ぐらい送らせてからという感じでね、それまで地元の人とまず、詰めた話ししようというふうに進めております。御指摘のとおりさせていただきます。
    ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ぜひとも、予算だけ認めて不執行なるのも残念やし、執行しちゃったら後で金ほかすことになる。それこそどぶへほかす金になりますんで、その辺、指摘をしておきます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  別の件でよろしいですか。  ちょっと補正予算のほうでも聞いておりました2件、1つは、ことしは浄化槽の補助金が少し、半分ぐらい当初予算からいうたら大分減っているようになるんですけども、朝からの議論でありました、あとどれだけまではいきたいという目標値がどれぐらいあって、そのうちの今年度の予算を計画どおり消化できると大体村の浄化槽の設置の目標、全体目標の何割ぐらいまで達成するのかというのを一つお伺いしたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  まず、合併浄化槽の設置補助でございますが、ことしの見込み、令和2年度の見込みは11件で計上をしております。昨年度は14件でしたので、3件減らすような形での計上となっております。計画のほうでございますが、現在の数字を申し上げますと、平成30年度から5カ年計画で、まず100%を目指していきましょうというのが計画になっております。  しかしながら、実際の、平成30年度末の数字は65%やった、済みません、約65%でございます。ちょっと資料が数字が、65.4%が平成30年度の、30年度末での数字でございまして、かなりまだ低い状態でございます。なかなかそういった、例えば浄化槽を設置するということになりますと、私は検査等申請が・・・検査に行かせてもらうところ、大体の箇所はリフォームと合わせてとか、増築であったり、改築であったり、そういう機会に合わせてやられる御家庭が多いかとは思うんですが、そういった中で今人口も減っているというところもございますので、数字が上がらないというところでございます。  一昨年の65.4%という数字なんですが、ちょっと昨年度までは変な話なんですが、平成29年度は81.2%という数字になってます。これはちょっと議会のほうでも昨年度答弁をしているようですが、これは7人槽やったら7人・・・入れられたら7人施工実績としてカウントして上げていってたみたいでして、カウントの仕方を間違っていたと、それで住基と連動させて見直したところ実際は65.4%しかないということが昨年わかりました。ということで、昨年じゃない、ことしわかりまして、実際は65.4%というまだちょっと100%には当然遠いなというところでございます。  といって、5年後に100%を目指すので、その分だけの予算を計上をしてもですね、それだけの申し込みであったり、当然負担金がかかるわけです、自己負担がかかるわけですから、それだけの改善というのがなかなか難しいものやと思います。  ですので、そういったあたりを考えまして11件、昨年より3件まず減らして11件という形で上げさせていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  そういうことになりますとですね、朝からの議論も踏まえてですね、昨年は14基を計画していて、5基という実績なんで、目標値がさらにですね、かなり遠いところまで飛んでいっているということになれば、そこで必要になってくるのは啓発活動が必要になってくるというふうに思います。新築がなければやらないというのもあるんかもしれませんけども、その辺の啓発活動で、ぜひこの予算がですね、また年度末にきて、また半分以下でしたということにならないように。逆に言うと、この11件というのが少し頑張り過ぎではないのかなという気もいたします。  一方でですね、月ヶ瀬ニュータウンは下水、公共下水になっておりますけれども、設備は非常に老朽化してですね、ニュータウン全体としては自前でなかなか面倒見切れない状態がずっと続いてきているというふうな実態です。これはもう行政も議会も皆、大体共通認識をしているというふうに思うんですね。  ですから、これの若干の実態調査費であったりですね、そういったところに似たような金目だと思いますので、そういったところでもフレキシブルに使える方向を模索するなりですね、単純にこの補助金事業だけにこだわっていなくて、これ府補助金も裏側でありますから、ちょっと簡単にいかないですね。村の単費オンリーであれば自由にできると思うんですけど、府補助金がくっついてますからね、いかないというのもわかるんですけれども、補助金の、補助金というよりも金目の有効な使い方を考えればそういう報告もですね、1つ横目で検討しながら、何か調査費的に使えるものがあるならばそういったものにも活用を考えていっていただくという必要があるのではないかというふうに思います。これは単なる意見としてお聞き取りいただいておけば結構かと思います。  もう1つ、午前中にこれも同じく具体的な例を挙げて御指摘をさせていただいておりました農業施設の被覆棚の資材への補助ですね、これについては、今年度は具体的にそういう名前で出てないんで、どの部分かなと思うんですけれども、23ページあたりの農業振興費の中での分に含まれているんかなと思うんですけど、これは違う違う、これは補正予算ですね、ごめんなさい。これは78ページ、ちゃうな。補助金のとこ、本体予算どこやたかな、これが当初予算やから、ごめんなさい、やっぱり23ページですね、ごめんなさい。  資料の23ページ。この部分でですね、500万円か、ですね、これはですね、大体目標面積と、それから今年度の現状として要望上がっている件数あたりがわかっていれば教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今年度につきまして、令和元年度で被覆の補助については、本来一旦終わるような形でした、計画では。ですが、今回は高品質茶化も目指しまして、被覆だけにこだわらず、被覆棚も含めまして、予算化を予算計上させていただいております。高品質茶生産推進事業として被覆棚を上げさせていただいておりまして、これが15反考えております。直がけについては100アールを考えておりまして、昨年度、それから今年度、令和元年度につきましては、冷害であったり、晩霜被害であったり、なかなか茶価に響いてきたところもございます。茶業者さんの収入に大きく響いたところもございまして、そういうあたりは最初の目標値から少し、少しと言いますかご指摘あったように遠かったのかなと、最終的にはそういうことになってしまいました。  こういったあたりは、延長して今、言った被覆棚を考えて補助をしてまいりたいということで計上させていただいております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  そうですね、先ほど休憩の時間帯でも昨年の茶の今改めて答弁になりました、いろんな天候による不調というのが随分収益を影響して、個人負担分が持ち出せなかったというようなことが多分にあったんだろう。  ことしですね、この事業の中で、自己負担率というのは去年と変わらないわけでしょうか。幾らになっているんですかね、ちなみに。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  昨年度と同じです。10分の3でございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  実際にですね、この事業の支出時期といいますか、農家が支出するのはどうしても茶のことよくわからないんで、どのタイミングで実際は設備投資をしていかれるんですかね、実際は。こっちのほうがよう知ってる。 ○委員長(梅本章一君)  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  いうたら、ことしの春に間に合うやつは令和元年のやつでやるという、そういう感じかなと、段取りするのは農協さんなんで、農協が段取りして何かしてたら、ついたやつを4月についたやつをすぐに予算化してやるというのは無理なんで、1年置いて次の春にできるように3月末までに何とかやるというのが予算のあれやと思ってます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  済みません、ありがとうございます。見事な連携でありますけれども、だとするとですね、万一去年と同じような冷害があったとかですね、霜がどんと、遅霜が来たとかいうときにはですね、直接はこの予算が出ていくタイミングのときにどうなるかというのが見えているわけですよね。きっと令和2年の秋以降ぐらい、いわゆるお茶刈りの最中にこんなん設備投資しないとすればお茶刈りは一通り終わった時点から入っていくということになれば、その時点で冷害あったなかった、あるいはことしの茶価がどうなったか、農家の収入の懐ぐあいはどうなったかというのは見えていると。  これは、もうちょっと中を見ないかんのですけど、これ単費ですよね、単費だとすればそういう万が一ですね、去年おととしぐらいのああいう冷害であったり、特殊な冷害起こったときに、この補助率を上げるとかですね、そういうフレキシブルな見直しというのをあわせ持つことによってですね、茶農家に対する補助という形でね、現物というか、現金補助をしていくなんていうことはなかなか難しいことなんだけど、こういうものの補助率を例えば10分の3が10分の4になったり、5になったりとかいうような考え方をもしすることができるならばですね、ほかの決まったルールもあるでしょうから、ですけど、特別措置として見るようなああいう特殊な冷害が起こったときは、特別措置として見るような方法で茶農家を支えるという方法も1つありではないのかなと思うんで、そういった考え方というのは、できるのかどうかですね、一度御検討いただいて、もし今、コメントもらえるようでしたら、いただきたいですが、よろしくお願いします。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  個人に対するやつですよねこれね。ちょっとその辺の状況はまず見ないと人によっていろいろ霜害といっても状況も違ってくるし、その辺、ちょっと今一概にちょっと言えないとこあるんですけど。 ○委員長(梅本章一君)  いいですか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  今の霜被害の話なんですけど、去年というか、もう去年になりますよね、霜なったときに府のほうも緊急に予算組んだと思うんです。そのあれが直接霜被害に対する補助をするんじゃなくて今、出てる棚とか、それから改植とか、棚、改植、もう1つあったな、乗用の機械とか、そういうことをやるための補助金をふやすことで、霜被害に対する補助にするみたいな話を聞いたと思うんですが、それが今、府からおりてきて、これかなと思っているんですが、そうでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  これ、事業につきましては、村独自の分でございまして、この補助事業、前に説明した補助事業の分ではございません。関連はございません。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  結局ね、前年度で言うたら、目標に上げながら、いわゆる目標に上げたいうことは、ほかの予算には使わないということを決めて年度末まできたということは、使ったも一緒なんですよね、現金は残ってても。款項目的には使ったも一緒、あとは不用額で上げるかどうかというだけの話。  だとするならばね、やっぱりほかの予算に影響与えない、村長先ほど個人に対する補助だからとおっしゃいましたけれど、ほかの予算に影響与えない、残額が出てくることを目標に予算を立てているわけではないと考えれば、例え個人に対するものであっても、1つのこういう去年のような、あるいはおととしのような、特別な被害が発生している中で、やっぱり村のお茶、産業を基本的に支えるという姿勢の中ではですね、例え個人に対する補助であっても、ある意味、住民の中で納得が得られる1つの方向性として、そういうことを考えると、行政のフレキシブルさというか、住民に寄り添った考え方に立つとですね、やっぱり少しそういう考え方ができる余地があってもいいと思うんですね。  最初からですね、万一こうあったら、こうしますなんていうようなことは、言えるわけはないんですけども、特別に起こったことは特別に考えると、そういうものの考え方をしていただく必要があるかなと御意見だけ申し上げておきたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  ほか。  「吉岡克弘議員」 ○6番(吉岡克弘君)  今の議員がおっしゃられたみたいに、補助率を上げたりとか、下げたりとかというのは一応こういうもの要綱は大体あると思うんですけど、その要綱の目的に従って補助をいただいているという部分があると思うんで、その補助率がちょっと臨機応変にいけるのか、いけへんのか、村が単費で出してるもんですから、これは所期の目的というのは今黒いネットがたくさんかかっているんですけども、あのネットですと茶が、直がけしてるものですから焦げる、焦げると品質低下を招くので、上に白であったりとか、アルミのジョウジャクして反射するものであったりとかを織り込んだもんをやると値段が高なります。  その値段の高なった分を圧縮するために3分の1の補助をもらっているというような目的でつくられていると思うんですけど、そういう目的でつくられたもんを要綱に沿わずに霜が当たったからそれを50%に上げるというようなことが、村との考えとしてこれできるのかどうかその辺の村の考えをちょっと聞かせてもらいたいです。済みません。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  要綱の見直しをね、そういうふうな考えの観点も入れて、ちょっと一回、要綱のほうも読んでみたいと思います。 ○委員長(梅本章一君)  「齋藤和憲議員」 ○4番(齋藤和憲君)  すばらしい意見で恐縮、ただね、いろんなお金を使うというのは目的じゃないと思うんでね、そこ辺も具体的にほんまに突発的ということも含めてですね、していただかないと、何でもかんでも、議員が言うたらじゃあげようなんていう体質はやめていただきたい。やはり確実に、議員が言われたように本当に確実に要綱をつくり直してですね、確実にやっていただくようにお願いをしたい。村長のさじかげんでやるようなことはやめていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  誤解があったら困りますので、要綱、私も知らないのでよく読んでから、そういう観点も入れて読み直してみますということを言うたわけです。 ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  資料の28ページの防災安全社会資本整備交付金事業道路継続で、1億7,192万4,000円、これは全額きちんと年度内に執行されるんでしょうか、ということと。  単費で計上されてる資料の33ページ、大河原多羅尾線災害復旧工事、野殿道かと思いますが、かの何がしかさんが、何かをされてああいう危険な状態になってたのが災害復旧でされているのかということと、あの野殿へ上がっていく道が安全に復旧等で通行できるようになるのは、めどが立っているのでしょうか。その2点ちょっと伺います。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  初めの防災安全社会資本整備交付金の関係ですけども、これは一応要望額を上げております。あと、要望に対してどれだけの内示があるかというところで事業量が決まってきます。というのが1つです。  災害復旧事業につきましては、この場所につきましては、10月の臨時会で応急工事分を見ていただきました分の本復旧分になります。押原レストランのとこじゃなくて、もっと上のとこで横断管がずれて、ブロックの下があらわれて浮いてた場所になります。それの本復旧の費用になります、でございます。
    ○委員長(梅本章一君)  「中崎雅紀議員」 ○3番(中崎雅紀君)  最初の1点目については、補助は幾らになるかによって予算が、総額が変わりますということはわかるんですけども、野殿道なんですよね、一部きれいになって整備されてるように見えますけど、押原レストランの横ですけど、あれはいつになったら、いつというか、単費で修理仕方なくされているとは思うんですけども、あれを一応きちんとした道として利用できるようになるように、来年とか、ことしとかそういうめど立てて計画的にやっておられるのかどうか、ちょっと確認したいと思いますが。 ○委員長(梅本章一君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(岸田啓介君)  押原レストランのところの道路については、災害復旧工事で今きれいに復旧されていると思うんですけど、おっしゃられているのは、山の部分のことですかね。山側ですかね。山側については民地でございまして、今、所有者さん、所有者の方が復旧するということで準備を進めていただいておるところでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、ちょっと発言許していただきまして、押原レストランの上の保安林の作業道と言われた道については、京都府、森林保全課並びに京都砂防課から復旧、早く復旧せよということで命令をいただいております。私、あれの相続人の代理で関係をしてますんで、答弁をさせていただきますと、なかなか業者さんが決まらなくて、やっと今、見積もりをしていただける業者さんが決まりましたんで、その方と、8日の日に所有者が現地を確認して、このぐらいの費用がかかるということで、それで話ができましたら、一刻も早く着工するという運びになっております。  のり面、切り土部分は成形ですけど、下ののり面、これ道路面は見えてる、縦に洗掘されるとこについては、土のう水路って土のうで水路をつけてきますし、上については木がたくさん残ってますんで、木で洗掘されんようにとめていくと。あとは、種子吹付をして草生やすと、いうたらもうあの道使いませんのでね、ふたしてしもて保全するという形で着工を予定をいたしております。御迷惑かけて申しわけございません。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  27ページ、資料の27ページ、月ヶ瀬口駅の駅前の不動産物件のところかというふうに思うんですが、用地調査と境界確定業務、不動産鑑定あわせて204万6,000円が計上されてますけど、割とわかりやすい地形と境界のところにしては204万6,000円は結構たっくさんな金額を乗せていると思うんですが、これ用地買収費は含まれておりませんね。もちろん、じゃこの204万6,000円の簡単な内訳わかれば教えてください。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  月ヶ瀬口駅前でございますが、用地調査登記測量業務といたしまして176万3,000円ほど上げさせていただいてまして、残り鑑定業務評価算定につきましては26万3,000円ですかね、26万3,000円が内訳となっております。  月ヶ瀬口駅前ですが、実際公図を調べてみますと、なかなか公図混乱している部分がございます。そういったあたりを整理する必要もございますので、そういった人たちの使用も含まれております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  この不動産、わかりました。不動産鑑定の26万3,000円ですが、これ建物を鑑定して不動産、上物と底地とあるんですけど、底地と上物の関係というのは足し算になるんですか、引き算になるんですか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  ちょっと質問のあれがわからないですけど、土地と建物をあわせて評価算定額がこれになります。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  質問を変えます。土地を100とした場合にあの建物そのまま使うという考え方をすると、恐らく建物の費用というのは足し算になるんかなっていうふうに思いますし、あれが更地で使うっていうことになると、除却する費用を引かなきゃいけないということになって土地の値段を100とした場合はそれより下回っていくというふうに思うんですけど、社会通念上そういうふうに考えるんですけど、南山城村の基本的な考え方はどうなんでしょうか。 ○委員長(梅本章一君)  「産業観光課長」 ○産業観光課長(末廣昇哉君)  今のところは建物を含めて買収をするという形で考えておりますので、不動産、例えば更地にしてという話になりますと、建物は補償費として補償物件として建物補償を出して、建物補償の算定になるかと思います。そういったあたりですが、今回は更地、そのまま建物を含めてそのままの鑑定を予定しております。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  私が言うてるのは、一般的な不動産の取引の例を言っておりますが、普通は土地の値段というのは更地が一番高くて、価値のある物件というか、相手さんがどういうふうに判断しているかではなくて、買い取り側が価値があると思ったら金払ってもいいんだけど、別のものにしたいと思ってここをどういう形で開発をされようというふうに考えているかわからないですけど、建物がこのまま使える、使えるから例えばあれと同じような形の形式のものをつくりたいんで、それをもともと建ってるわけやからつくらなくてもいいと、目的に合う。だから、更地の値段に上物の値段を乗せて購入する考え方、いわゆる不動産鑑定をとるという考え方はありだと思うんですね。  ところが、あそこは別でですね、今後月ヶ瀬口のトイレであったりとか、いろんなことがあって、あそこは全然違う目的のものに使うと、かえって建物があることは邪魔になるんで、一旦除却すると、除却して別のものにすると、そうすると更地の値段は100あるけれど、除却費用は引かないかんというのが社会通念上そうなっているんですね、どこの取引でもそうなんですね。村は、そこを建物は建物だけを出して、底地は底地代を出して、そういう足し算の不動産鑑定を依頼するんですか。もう一度お伺いします。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  通常ですと、建物建ってるほうが価値が下がりますよね、建物の立派な建物で使用可能でいろんなところにそれを居抜きとか言いますけども、そういう場合は土地プラスさっきの足し算という話かなというふうに私理解してますけど。もう50年60年と老朽化して使いものにならない、そこをまた建て直すという場合は逆にマイナスになる、引き算という、さっきそういうふうな表現されたと思うんですけど、そんなふうかなというふうに思います。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  その辺のね、考え方はやっぱり社会的、社会通念上ですね、今、村長言われたとおりだと思うんですね、社会通念上行われている鑑定評価を依頼しないと、違ってくると思うんですね。  ただね、不動産によりませんが何でも、売り手と買い手があるんで、これはこれで買うてもらわんと嫌やと、結局交渉事ですから、土地の値段だけでは嫌です、上に乗せてくださいという、公称断面ではるけれど、村の考え方はやっぱりはっきりしておいていただかないと、例えばあそこの建物でですね、50年、60年たって木造の建物の減価償却は既に終わっている。そのまま仮に使えたとしても、そこに上乗せしにいくとい考え方、基本的におかしい、引かんなんかどうかはね、除却、おまけして除却費用は村で持ちますがありだと思います。  ただ、基本的に減価償却の終わっているような建物なり、構造物を上乗せして金を出して買うというのはね、これは税金の使われ方として適正であるとは私は判断しません。これは解釈いろいろあるかもしれませんし、相手方のやっぱり意向もあるかもしれませんが、その辺のところというのはちょっと世間はどういうふうにしてるのか、社会の常識はどうなっているのかというのをよく調べた上で、鑑定士というのは変な話ですけど、こういうふうに書いてくださいと言うたら書くんですよね。上と下物すごく違うんです。  そんなんやったら、国のいわゆる国家試験を持っている鑑定士でおかしいじゃないかというんやけど、現実にちょっと高く書いてくださいというのと、ちょっと安く書いてくださいというんと、売り手と買い手では変わるんですね。売り手のほうはちょっと高く書いてくださいって、お互い鑑定士をぶつけた場合にね、売り手は高く書いてください、買い手は安く書いてくださいって言って、その差額が少々の差額で、とんでもない差額でやるわけですね、不動産鑑定って一体何なのかという話になるぐらいが社会の常識だというのは頭の中に入れといてほしいことが1つ。  それから、かつてライスセンターの前で、あそこに道の駅をつくるというて、土地の境界確定に1,500万ほど使いましたよね、結局最初から見えていた一部用地協力してもらえないという人が最初から見えてましたこれね、調査に入る前から、結局その人との境界確定ができなかったために、あの道の駅のいわゆる谷を埋めて、トンネルの土を埋めてもらってという一応断念して現在の位置に移ったという経緯があります。  しかし、最初から買えないにも見えているにもかかわらず、そこまで境界確定費用千四百何十万使いました。そんなことをやってきている村には実績がるので、それは残念ながら今おられる職員の方々の中で、そういう作業をされてこられているわけですね。  ですから、それは非常に税金の使われ方として問題ありだと思うんですね。ですから、この物件は変える見込みは立っているんですね。それどうですかね、村長。 ○委員長(梅本章一君)  「村長 平沼和彦君」 ○村長(平沼和彦君)  まだ、交渉はしてないんですが、この前の議会で言いましたように、売りたいという意志が確認できましたので、それなら今はチャンスだからということで、交渉に入ってみようかなということで、その場、見越してこういう調査費用を上げさせていただいたわけでございます。 ○委員長(梅本章一君)  「久保憲司議員」 ○2番(久保憲司君)  今、村長からですね、村長からいうても前にそういうお話もありました。現在も購入見込みはほぼできているというか、立っているということなんで、ぜひこの作業もですね、早目にやっていただいて、有効に取得をしていただくというのはぜひお願いをしたいとこなんですけど、そうなると、あと冒頭申し上げました鑑定評価のとり方というのは一体どうなのかというのはきっちりと後々ですね、何で全然別のものに使うとすればですよ、更地の値段より上がってるというようなことが今後議会に予算が出てきたときに、これ議会通せないことになってしまう。おかしいじゃないかって指摘をせざるを得なくなってくる。  したがって、その辺はきちっとどこから指摘をされても問題のない方法で、進めていっていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(梅本章一君)  答弁はなしか。 ○2番(久保憲司君)  答弁、異議があるんなら答弁。 ○委員長(梅本章一君)  ほかはないですか。  「鈴木かほる議員」 ○5番(鈴木かほる君)  時間があれだから。 ○9番(奥森由治君)  終わるまでいくの。 ○委員長(梅本章一君)  いや、もうそろそろ5時を回りましたので、延会にしたいとは思うんですけど。 ○5番(鈴木かほる君)  終わりませんかと言おうと思ったんです。 ○委員長(梅本章一君)  まだ、議案を残しておりますが、本日はこれで延会にしたいと思います。御異議ございませんか。                  (「異議なし」の声) ○委員長(梅本章一君)  「異議なし」と認め、したがって本日はこれで延会にすることに決定しました。  なお、次の委員会は9日、月曜日、午前9時30分から再開いたします。  御苦労さまでした。                   (延会 5:03)...